Qubit Fluorometerについて ~Qubit Assay Kitの測定範囲~

Invitrogen™ Qubit™ Fluorometer は、専用の試薬キットを用いることでDNA、RNA、タンパク質のサンプルを定量できます。例えば、次世代シーケンサで利用するサンプルDNAの定量などに利用されています。

多くの試薬キット(Invitrogen™ Qubit™ Assay Kit )では、測定に利用するサンプル量を変更できますが、逆にサンプル量によって測定可能な濃度範囲(アッセイレンジ)も変動するため、目的のサンプルがQubit Fluorometer で測定できるかどうか分 かりづらいときがあります。この記事では、各Qubit Assay Kitで測定できるアッセイレンジをまとめましたのでご参考にしてください。

▼こんな方におすすめの記事です!
・Qubit Assay Kitで測定可能な範囲が分からない。

Qubit Assay Kitの測定範囲の考え方

専用の測定チューブ(Invitrogen™ Qubit™ Assay Tube)に蛍光試薬(Invitrogen™ Qubit™ Working Solution)と1 μL~20 μLのサンプルを加えて合計200 μLになるように調整して測定します。この測定チューブ内にどのくらいのサンプル質量および濃度があれば測定可能かを 下表に示します。
また、測定可能なサンプル濃度は、測定チューブに加えるサンプル量によって、その範囲が異なります。 そこで、キット別にサンプル量が1 μL、2 μL、10 μL、20 μLの場合のアッセイレンジを表にまとめました。

測定範囲一覧表

※画像をクリックして拡大表示

・Invitrogen™ Qubit™ dsDNA BR Assay Kitは、2024年にアッセイレンジの見直しがありました(以前のアッセイレンジ:2~4,000 ng)。試薬キットや検量線アルゴリズムに変更はありません。
・Core Rangeはバラつきの小さい濃度範囲、Extended Rangeはバラつきが大きくなるが許容できる濃度範囲です。
・Qubit dsDNA BR Assay KitとInvitrogen™ Qubit™ Protein BR Assay Kitの2つは Core RangeとExtended Range の設定はありません。

まとめ

測定できるサンプルの濃度範囲は、使用するQubit Assay Kitによって異なります。Qubit Fluorometerの使用中に、サンプルの濃度が測定可能範囲外となってしまったり、元のサンプルが高濃度で希釈が必要だったりする場合は、「測定範囲一覧表」をぜひご利用ください。

当社では、Qubit Fluorometerの他に、1~2 µLの微量なサンプルの吸光度を測定できるThermo Scientific™ NanoDrop™ Ultra微量分光光度計 も取り扱っています。

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研究用にのみ使用できます。診断用には使用いただけません。

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