種別ソリューション - 屠畜前食品安全性テストソリューション
食品の供給チェーンを守るソリューション
食の安全は、消費者が考慮する重要事項です。動物由来の食品 (食肉および食肉製品) には安全性に関わる特有の課題があります。特に、動物からヒトへ伝染する病気 (人畜共通感染症) が存在しているため、生産者、製造者、食品の小売業者が供給チェーン全体に渡り十分な食の安全を確保する責任が増しています。
この統合的なアプローチは動物の生産段階から始まります。これは、動物が病原体に曝され、病原体の増殖を促す可能性のある危険性を考慮に入れる必要があります。
汚染物質への暴露防止は、輸送、加工、小売市場及び、供給チェーンの各リンクにおいてそれぞれが役割を果たし、消費者へのリスクを減らす必要があります。
屠畜前検査と食の安全との関係
個々の動物の安全性を測る従来のテスト方法とは異なり、リスクベース手法に基づく食品安全性テストでは、動物集団および供給者のモニタリングとフィードバックを通じて、供給チェーンにおける継続的な改善が図られています。
たとえば、豚を食肉処理場に搬送する際には、規定の数の豚からサンプリングを行い、微生物感染や人畜共通感染に対するテストにより分析します。 テスト結果を、特定の動物集団および農場に関する追加情報と結び付け、この総合的な情報を基にして、特定の措置を講じることができます。
監視結果に応じて、動物の生産段階で手段を講じ、バイオセキュリティーを向上させ、衛生状態を改善させることができます。 また、個々の供給者の適合性に関する決定も行うこともできます。 極端な例として、テスト結果が許容できないものであった場合、その供給者は市場へアクセスできなくなります。
供給チェーン全体に渡るフィードバックループを継続させることにより、豚の品質が向上し、潜在的な人畜共通感染の危険性の負担が少なくなります。 このことは、食肉加工業者を保護するばかりでなく、フードチェーン全体の安全性を高めることにもなります。
豚肉の安全性を守る包括的なテストソリューション
当社は、生きた動物、豚肉、および豚肉製品の、微生物病原体に対する健康および安全に関する状況を判断するための、さまざまな製品を提供しています。 PrioCHECK® テストシステムは、豚肉および豚肉製品に関連する多くの重要な病原体に対応しています。 このシステムでは、テストが迅速かつ簡単で、費用も掛からず、高い信頼性が得られます。 また、各テストを統合できますので、サンプリングを何度も行う必要がなく、共通の機器を使用することができます。
テストは、三つの観点から利点を提供します:
テストを組み合わせて、必須の HACCP やさまざまな自主的認証プログラムを含む微生物ハザードテストなどのプログラム要件を満たすことができます。
テストを用いて、供給チェーンにおける生産者の質を監視することができ、また、食肉加工業者は、特定の病原菌に対する安全性の産業基準を満たした供給者を選択することができます。
また、テストを通じて、消費者に対する製品安全性の保証を向上させ、それにより市場での優位性を得ることもできます。 各食肉加工業者による微生物テストの製品プロファイルを業界全体の基準と比較することで、安全性が強化されていることを示すことができます。
当社は常にお客様と連携し、お客様の個別のニーズおよび規制要件の変更に対処するテストソリューションを開発し、実践しています。 当社の包括的な臨床研究製品ラインナップは、リスクベースの食品安全性テスト用に幅広い ELISA アッセイを提供しており、現在、以下のソリューションをご利用できます:
当社の包括的な臨床研究製品ラインナップは、リスクベースの食品安全性テスト用に幅広いアッセイを提供しています。また、お客様のニーズや規制要件を基に、常に製品ラインの拡大と改善に努めています。 当社の豚肉食品安全性パネル (PFSP) に関する詳細をご覧になりたい場合は、当社カタログをダウンロードしてください。
旋毛虫 Trichinella の検出用の新たな人工消化アッセイ - 現行のペプシン消化法よりも安全かつ清浄で、信頼性の高い代替分析法です。
豚の血清や肉汁サンプル中の旋毛虫に対する抗体を検出する、高感度かつ特異的で、迅速な ELISA テスト。
豚の血清や血漿、肉汁サンプル中のトキソプラズマ原虫を検出する、迅速で使いやすいテスト。 高い信頼性とコスト効率で、豚のトキソプラズマ感染を管理することができます。
ヨーロッパ、アジア、アメリカでもっとも多い B 型、C1 型、および D 型などの、豚のサルモネラ感染の大規模なスクリーニングが可能な、高感度かつ迅速で、経済的なテスト。
HEV 遺伝子型 1 および 3 抗原に基づいた唯一の市販 ELISA テスト。豚集団の E 型肝炎をモニターする、高感度かつ特異的で、迅速なテストです。
この Mycobacterium avium subsp. avium (MAA) 感染テストにより、食肉処理場で行われる病理学テストよりも優れた感度と利便性、そして、高いコスト効率が得られます。 このテストは、病変関連の偽陽性の影響を受けにくいため、きわめて高い特異性も得られます。
For Veterinary Use Only.

