バックグラウンドが高いため、平滑末端および長鎖PCR産物のクローニングは難しく、しばしば組換え体の取得率が低下することがあります。弊社独自のZero Background™テクノロジーは、致死性のccdB遺伝子(control of cell death)により高効率なクローニングを可能にしました。

Zero Background™ベクターのクローニングサイトには、ccdB遺伝子が組み込まれています。ccdBタンパク質は、バクテリアのジャイレースに作用して、染色体の分解や細胞死を引き起こします。インサートをベクターにライゲーションすると、ccdB遺伝子が破壊され、組換えコロニーのみが増殖します。ベクター由来の高バックグラウンドを排除することで、Zero Background™テクノロジーは、数百ものバックグラウンドコロニーをスクリーニングすることなく、ほぼ100%の組換え体収率を実現します。

平滑末端クローニングのためのZero Bluntクローニングキット

Zero Blunt®クローニングキットにExpressLink™ T4 DNAリガーゼが追加されたことで、室温でのライゲーションをわずか5分間で行うことが可能になり、通常、80%以上の高収率でインサートを含む組換え体をクローニングすることができます。

平滑末端クローニングのためのZero Blunt TOPOクローニングキット

Zero Blunt® TOPO®技術を用いることで、PCR産物のクローニングをわずか5分間で行うことができます。Zero Blunt® TOPO®では、リガーゼ、PCR後の処理、または特定配列を含むPCRプライマーを必要とせず、最大でその95%に適切なインサートが含まれたクローンを得ることができます。

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