Ambion® Cells-to-CT™ Kits
![]() |
Cells-to-CT™ は、TaqMan®検出用Kitおよび SYBR® Green検出用Kitの選択が可能です。
|
1ステップおよび2ステップqRT-PCR法のどちらを選択すべきですか?2ステップqRT-PCRキットでは、よりフレキシビリティの高い実験を行うことが可能です(例:cDNAサンプルの保存が可能で、さまざまなqRT-PCR assayのテンプレートとして利用できます)。 |
TaqMan® あるいはSYBR® Greenのいずれの試薬を選択すべきですか?SYBR® Green dye ―自由にデザインしたPrimer setが利用可能で、合成コストも低いため、フレキシビリティの高い検出法とみなされることが多いです。 |
|
Single cell(単一細胞)の遺伝子発現の研究とは?Single Cell-to-CT™ Kit は、わかりやすいプロトコールが添付された完全キットで、単一細胞の遺伝子発現解析を最高感度で行えるようにデザインされています。Cell-to-CT™ Kitについてもっと詳しく知る |
||
| Order Now | Order Now | Order Now | Order Now | Order Now | |
| Cells-to-CT™ 1-Step TaqMan® Kit | Cells-to-CT™ 1-Step Power SYBR® Green Kit | TaqMan® Gene Expression Cells-to-CT™ Kit | Power SYBR® Green Cells-to-CT™ Kit | Single Cell-to-CT™ qRT-PCR Kit | |
| 1-step qPCR sample prep | 1-step qPCR sample prep | 2-step qPCR sample prep | 2-step qPCR sample prep | Single Cell-to-CT™ Kit | |
| Detection chemistry | TaqMan® | SYBR® Green | TaqMan® | SYBR® Green | TaqMan® |
| Specificity | High | Medium* | High | Medium* | High |
| No. of cells in lysis step | 10–100,000 cells | 10–100,000 cells | 10–100,000 cells | 10–100,000 cells | 1–10 cells |
| Detection sensitivity | 1–10 copies | Variable* | 1–10 copies | Variable* | 1–10 copies |
| Reproducibility | High | Medium* | High | Medium* | High |
| RNA purification required | No | No | No | No | No |
| Sample prep time (to qRT-PCR) for 8 samples | 8 min | 8 min | 8 min | 8 min | 8 min |
| Total time (from cell lysis to qRT-PCR results) | 58 min | 2 hr 11 min | 2 hr 58 min | 2 hr 58 min | 4 hr 28 min |
| Multiplexing | ✓ | ✓ | ✓ | ||
| cDNA archiving | ✓ | ✓ | ✓ | ||
| Includes RT enzyme and master mix | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
| Includes preamplification reagents | ✓ | ||||
| Suitable for automation | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
| Flexibility | Medium | Medium | High | High | High |
* Depends on template quality and primer/design optimization.
Cells-to-CT™ kitは、RNA精製を行わずに培養細胞から直接リアルタイムqRT-PCR解析を行うための完全なワークフローを提供します。培養細胞を溶解すると同時にゲノムDNA(gDNA)を除去しRNAの完全性を保存する独自の方法を採用しています。キットには、cDNA合成用の逆転写(RT)試薬、およびプローブベース(TaqMan® probe)または色素ベース(SYBR® Green dye)のいずれかのリアルタイムPCR解析用マスターミックスが含まれます。
1ステップキットでは、2ステップキットと異なり、逆転写とリアルタイムPCRが同時に1回のステップで行われるため、ピペット操作ステップの回数およびプロトコールの時間が大幅に低減されます。
プレートまたはチューブのいずれを用いても、Cells-to-CT™ kit を使用して、以下に示したシンプルなワークフローで7~8分でサンプルを調製することができます(図1)。本キットの溶解技術は、1サンプル当たり10~100,000個の培養細胞を処理できるようにデザインされています。 細胞をPBSで洗浄後、室温で5分間溶解します。同時にDNase処理を行うこともできます。 細胞溶解反応は、溶解液にStop Solutionを添加し、室温で2分間インキュベーションすることにより停止させます。 このわずかな操作でリアルタイムPCR解析のためのライセートの準備は完了です。さらにライセートは–20°Cで最大5ヶ月まで保存可能です。 2ステップキットのワークフローでは、ライセート調製後、まず逆転写反応を行います。合成したcDNAは保存しておくことも可能ですし、直接リアルタイムqPCR解析へ進んで頂くことも可能です。
サンプルは培養ウェルプレート(96または384ウェル)上で直接処理できるため、サンプル操作回数やサンプルロスの可能性あるいは転写エラーを最小限に抑え、迅速なハイスループット処理を行うことが可能です。従来の面倒なRNA抽出プロトコールと異なり、加熱、洗浄、遠心操作のステップは一切必要ありません。 本キットは、通常30~60分有するRNA調製のプロセスを大幅に簡略化し、調製時間を7~8分に短縮することで、サンプルからqRT-PCRの結果を得るまでの時間を短縮しています。全工程を最速で53分で行うことができます (Cells-to-CT™ 1-Step TaqMan® Kitを用いた場合)。

図1. Cells-to-CT™ Kit の使用手順。1ステップキットでは、2ステップキットと異なり、逆転写とリアルタイムPCRが同時に1回のステップで行われるため、ピペット操作ステップの回数およびプロトコールの時間が大幅に低減されます。
Cells-to-CT™ に含まれるすべてのコンポーネントは一貫性および信頼性のある性能を発揮できるように最適化されています。本キットは、サンプル調製とリアルタイムRT-PCR用のマスターミックスがすべてセットとして提供され、最適化に有する労力を最小限に抑えるようにデザインされています。
Cells-to-CT™ 1-Step TaqMan® Kit のTaqMan® Gene Expression Assayとの使用、Cells-to-CT™ 1-Step Power SYBR® Green Kit の一般的なターゲット遺伝子に対応したプライマーセットとの使用についてはバリデーション済みです。これらの図は、本キットの性能が精製RNAを使用した場合と同等であることを示しています (図2).
TaqMan® Gene Expression Cells-to-CT™ Kit を他社の同等品および精製したRNAに対して比較しました。インプットする細胞数を、Lysis反応当り100~100,000個に振ってで試験を行いました。 TaqMan® Cells-to-CT™ Kitの感度は、精製RNAで得られる感度と同等であり、他社の同等製品に対しては、より高い感度が得らることが確認できました。 (図3).
![]() |
||||
| 図2. Cells-to-CT™ Kitsの感度と微量ターゲットに対する検出限界 (A) 遺伝子発現アッセイの感度に関するライセートと精製RNAの比較 HeLa細胞(10~100,000個)をCells-to-CT™ 1-Step TaqMan® Kit、およびスピンカラムによるRNA精製法でそれぞれ調製しました(反復: n=3)。 各サンプルセットについて、7900HT Real-Time PCR Systemを用いてCells-to-CT™ Control Kitに付属されているXENO およびACTBのリアルタイムRT-PCR解析を行いました。 (B) 微量なターゲット配列の検出 10,000個のHeLa細胞(ヒト)に対し、量を増やしながらNIH3T3細胞(マウス)を加えました。 これらの細胞は、TaqMan® Gene Expression Cells-to-CT™ Kit(2ステップ法) 、およびスピンカラムによるRNA精製法でそれぞれ調製しました(反復:n=3)。 各サンプルに対して逆転写反応を行い、さらにマウス特異的なアッセイ(B2M)およびヒト特異的アッセイ(TKT)の検出を、7900HT Fast Real-Time PCR Systemを用いて行いました(反復:n=3)。 |
![]() |
図3. Cells-to-CT™ Kitで調製したライセートを用いたTaqMan® Gene Expressionアッセイにおいて優れた感度が得られました。 従来のRNA精製法、TaqMan® Gene Expression Cells-to-CT™ Kit、Q社およびS社の同等製品(細胞ライセート法)の検出感度の比較実験を行いました。各システムを用い、HeLa細胞(10~100,000個)を調製し、さらに逆転写反応は各キットで推奨される最大のインプット量で反応を行い、リアルタイムPCRはPPIA TaqMan® Gene Expression Assayを用いてn=3で実施しました。 |
| TaqMan® Gene Expression Cells-to-CT™ Kit は、一貫性のある性能を提供します。 精製したRNAを用いた場合と比較しても、より感度の高い結果を得ることができました。 ハンドリングの操作が減ったことで、調製ミスの可能性が低減します。 所要時間が短く感度が高いため、私はこのKitをRutgers大学幹細胞研究センターの ヒト胚性トレーニングコース で採用しました。 | ||
—Dr. Rick Cohen, Director, hESC Core Facility, Stem Cell Research Center, Rutgers University, Piscataway, NJ |
||
|
|
||
| reverse transcription quantitative polymerase chain reaction(RT-qPCR)を用いた培養細胞の遺伝子発現定量では、通常、ハイスループットでの処理が困難なRNA精製ステップを行う必要があるため、大量のサンプルを同時に解析することが難しいです。 精製済みRNAサンプルの代わりに粗細胞ライセートから直接cDNA合成を行うアプローチは、迅速で簡単な代替法となります。 Ambion® Cells-to-CT™ Kitは粗細胞ライセートを用いたサンプル調製法を採用しており、その解析データは、従来のRNA精製を介してcDNA合成を行う方法との比較して、より高い精度と感度が得られることを確認しています。 | ||
Single cell gene expression profiling in neural stem cells–innovative solutions for sample prep and analysis
診断用には使用できません。






