スピードと精度で新たな発見を追求

サンプルも時間も同様に貴重です。 Thermo Scientific Savant SpeedVac遠心濃縮装置、冷却蒸気トラップおよびポンプには最先端の遠心分離、真空、および加熱テクノロジーが採用されており、サンプルの完全性を維持しながら溶媒の除去やサンプルの濃縮を行うことができます。 生物学的サンプルから非生物学的サンプル、少量サンプルから大量サンプルまで、お客様のニーズに合うよう、9つの遠心濃縮装置モデルから選択できます。



関連するSpeedVac遠心濃縮装置カテゴリー

SpeedVac SRF110モジュラー冷却遠心濃縮装置は、卓上スペースで柔軟に使用できます。 これは、サンプルランの前後でチャンバー温度を維持する独自のプログラム機能を備えており、タンパク質、酵素、およびその他の生体分子などの感熱性サンプルの熱分解を防ぎます。

水やエタノール中のDNA調製物の従来の乾燥から、製薬産業のコンビナトリアルケミストリーや創薬分野における複雑で難度の高いアプリケーションまで、当社はお客様のラボに適したシステムをご用意しています。 

既存の装置のアップグレードや、新しいシステムの構築を検討している場合に適した独立型の遠心濃縮装置。

冷却蒸気トラップは、周囲温度~-50℃と、周囲温度~-105℃の2つの温度範囲でご用意しています。 

Savantユニバーサル真空システムはエネルギー効率が非常に高く、環境に安全な真空システムで、蒸発した溶媒を完全に回収します。

あらゆるサンプル要件に対応できるよう、幅広いスタイルとサイズのローターをご用意しています。

Thermo Scientificの2種類のポンプスタイルをご用意しています: 従来型のロータリーベーンオイルポンプと、オイルフリーでメンテナンスフリーの新しい真空ポンプ。

一次コールドトラップを逃れる可能性のある残留揮発性蒸気を吸収するために、化学トラップが強く推奨されます。

Savant SpeedVac濃縮装置アクセサリで、Thermo Scientific Savant SpeedVac濃縮装置の機能性を向上できます。

蒸発に遠心法を用いる理由は?

遠心は遠心力を生じさせるため、サンプルの上下振動(気泡生成)、沸騰、および物理的損失を防止します。 サンプルを完全に乾燥させるために、溶質を容器の底に沈殿させて、完全な定量的回収を可能にします。

SpeedVacによる溶媒蒸発の例

SPD140DDAVLP120RVT400 4ml Blue H2O、65℃、照明なしで1時間後

SPD140DDAVLP120RVT400 4ml、Blue H2O、65℃、照明なし、真空14 torrで1時間後

SPD2030 4ml、Blue H2O、65℃、照明なし、真空0.1 torrで1時間後

SPD140DDAVLP120RVT400 4ml、Blue H2O、65℃、照明なし、真空0.1 torrで2時間後

真空状態は、SpeedVacチャンバー内で溶媒の蒸発を促進します。 濃縮プロセス全体で、サンプルは周囲温度以下で液体状態に維持されるため、感熱性物質の活性化の消失や損傷を防止します。 制御された真空を適用することで、溶媒の沸点を、液体が蒸発する温度まで最小限の熱で下げることができるため、乾燥プロセス中のサンプルの酸化を防ぎます。 高性能真空ポンプは、溶媒をより高速に除去するのに必要な低圧状態を確保します。

サンプルを加熱することで、蒸発プロセスを加速させます。 SpeedVac遠心濃縮装置は内蔵のチャンバーヒーターを使用します。 一部のモデルにはリッドに放射ランプが装備されており、さらなる熱を提供し、溶媒の凝縮を防止します。


バーチャルツアー

3Dガイドをご覧になり、Savant SpeedVac遠心濃縮装置システムをご確認ください。

注記:このツールは、Chrome、Firefox、またはSafariブラウザで最適にご使用になれます。詳細をご確認ください ›


Smart Note:Savant SpeedVacシステム

結果の質が合成オリゴの品質に左右される時

オリゴは、治療薬やワクチンの発見、特性評価、開発などの研究および臨床アプリケーションで積極的に利用されているため、合成オリゴの品質は重要です。 Savant SpeedVacシステムはスピードと信頼性を向上させるため、オリゴの品質とそれらを使用するプリケーションに完全に自信を持てます。

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関連情報

サンプルの安全性と再現性の高い結果を提供する、コンパクトな統合型遠心濃縮装置。

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Thermo Scientific Savant SpeedVac遠心濃縮装置によるサンプル蒸発

動画をご覧になり、効果的なサンプル調製手法をご確認ください。

SpeedVacシステムを選択する際に考慮すべき質問

当社は、SpeedVacシステムを使用してサンプルを濃縮したいお客様のために、さまざまなオプションをご用意しています。 お客様に最適なシステムの選択でお困りの場合は、以下の6つの質問を検討し、お客様のニーズに適したSpeedVacをご確認ください。

質問#1:濃縮または乾燥させようとしている物質または溶質は何ですか?

生物学的物質ですか、非生物学的物質ですか? 一般的に、溶質を生物学的物質(DNA、RNA、酵素、タンパク質、ワクチンなど) と非生物学的物質(有機合成の産物、薬物代謝物、殺虫剤)の2つのカテゴリーに分類します。

非生物学的物質の最適なサンプル濃縮と乾燥手法は真空蒸発です。 これらのサンプルは通常、高濃度の有機溶媒や、強酸または強塩基中に含有しています。 真空濃縮は非生物学的物質を高速に濃縮します。 生物学的サンプルに関する主な検討事項は、フリーズドライ(凍結乾燥)にするか真空濃縮にするかという点です。 物質を長期間保存する場合、容易かつ迅速に再構成する必要がある場合、および生物活性を維持する必要がある場合(タンパク質や酵素など)は、一般的にフリーズドライが推奨されます。 水性または水性+低濃度有機物質中でDNA/RNAを扱うほとんどの分子生物学アプリケーションは、サンプル調製に真空濃縮を使用します。Thermo Scientific™ Savant™ SpeedVac™ DNA130またはSPD1030などのシステムをご検討ください。

フリーズドライは遠心濃縮装置で効率的に実施できます。 ただしフリーズドライは、昇華中にサンプルを凍結した状態で維持するために、高い真空状態(ロータリー翼オイルポンプなど)を必要とします。 溶質/溶媒や条件に応じて、SpeedVac SPD120P2などの適切に構成されたSpeedVacシステムをフリーズドライまたは真空濃縮に使用できます。

質問#2:物質はどのような溶媒で調製されますか?

有機溶媒を使用する場合、それは強力溶媒(塩化メチレン、トルエン)ですか、それとも非強力溶媒(エタノール、メタノール、アセトニトリル)ですか、もしくは高沸点溶媒(DMSO、DMF)ですか?
これは、適切なSpeedVacシステムを選択するうえで、もっとも重要な判断材料の1つです。 当社の目標は、お客様のサンプル調製ニーズに対して、もっとも費用対効果の高いソリューションを提供することです。 厳しさが増している環境に耐える必要があるため、SpeedVac濃縮装置のコストは、以下に示すように、溶媒の刺激の強さに応じて高くなります:

水性 < 非強力有機溶媒 < 強力有機溶媒 < 強酸/強塩基

強酸/強塩基で使用できるように設計されたSpeedVac システムは、非強力有機溶媒、強力有機溶媒、または水性溶媒などの他の溶媒での使用にも適しています。 Thermo Scientific Savant SpeedVac SPD140DDA P1またはPSD300DDA P1などのシステムをご検討ください。 ただし、水性溶媒や低濃度の非強力有機溶媒のみを使用する場合は、Thermo Scientific Savant SpeedVac SPD1030またはSPD2030のようなシステムを検討する必要はないかもしれません。

蒸発させる溶媒を考慮することで、もっともコスト効率よくニーズを満たすSpeedVacを選択できます。 (将来的なニーズも必ず考慮し、質問6もご参照ください。)

質問#3:どのような種類の容器を使用しますか? 処理するサンプル量とサンプル数はどれくらいですか?

Thermo Scientific Savantは、幅広いサンプル量や容器を処理できるSpeedVacシステムおよびローターを提供します。 チューブ/プレートまたはフラスコのフォーマット、作業容量、および数を特定することにより、容量の大小など、お客様のニーズを満たすサイズのシステムを決定するのに役立ちます。

質問#4:完全に統合されたシステムが必要ですが、それともモジュラーシステムが必要ですか?

Thermo Scientific Savantは、真空濃縮におけるテクノロジーの先駆的製品です。 当社の完全に統合されたSpeedVacシステムはすべてのコンポーネントを1つのコンパクトなシステムに統合し、性能が最適化され、かつ工場で試験されているため、真空のもれがないことを保証します。 お客様は装置を箱から出し、電源につなぐだけです。 統合システムにはDNA130SPD1030があります。

統合システムで欠点となる可能性がある唯一の点は、ラボのニーズの変化に応じてアップグレードする柔軟性がないことです。 モジュラーシステムは設計が柔軟であるため、ラボのアプリケーションが変化し、2つ目のコールドトラップや別の真空ポンプを追加する必要が生じた場合に、システムのコンポーネントを変更することが可能です。 コンポーネントシステムは容易にアップグレードできます。 Savant SpeedVacキットを使用すると、SPD120P2、SPD210DXL、DNA140DDAP1、およびSPD300DDAP1などの完全なモジュラーシステムの注文が容易になります。このキットにはSpeedVacシステム、コールドトラップ、真空ポンプ、およびローターが含まれます。  

質問#5:オイルフリーまたはオイル真空ポンプの技術が必要ですか?

SpeedVacシステムのすべてのコンポーネントは、オイルフリーのダイアフラムポンプ、またはロータリーベーンオイル式ポンプのいずれかで構成できます。 当社は通常、フリーズドライ(オイル式ポンプにより可能な高真空が必要)や、DSMOなどの高沸点溶媒の蒸発を除いて、すべてのアプリケーションにオイルフリーテクノロジーを推奨しています。 オイルフリーテクノロジーには多くの利点があります。たとえば、メンテナンスが容易であることや、オイル費用、オイルフィルター、汚れたオイルの廃棄、メンテナンス不足(オイル交換を忘れることなど)によるポンプの再構築の必要がないことです。

オイル式ポンプの初期費用はオイルフリーポンプよりも低くなることがあり、これは、購入の際の重要な考慮事項です。 ただし、ポンプの寿命期間全体で見ると、オイルフリーテクノロジーはもっともコスト効率が高く、メンテナンスの手間がかからない選択肢です。

質問#6:今後のアプリケーションのニーズは何ですか?

現在のアプリケーションニーズだけでなく、将来生じる可能性のあるニーズについてもご検討ください。 たとえば、現在は水性溶媒のみを使用していても、将来的に強力溶媒を使う必要が生じると予測される場合は、その両方に対応できるシステムをご購入ください。


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