超大容量冷却遠心機Thermo Scientific™ Sorvall™ BIOS 16や大容量高速冷却遠心機Thermo Scientific™ Sorvall™ LYNXシリーズは日々進化するバイオ医薬品製造の分離プロセスや細胞治療、遺伝子治療における新たなモダリティの開発や製造に広く利用され始めています。
一方、このような大型遠心機について詳しく知りたいと思われたとして、一般的なWEBページやカタログではサイズや動作、機能を実感しにくいのではないでしょうか。とはいえ、デモンストレーションや実機見学は移動やスケジュール調整など物理的な制約があり難しい面もあります。
そこで今回は360°Immersive Lab Experienceを使用してよりWeb上でリアルに大容量遠心機について確認できる方法をご紹介します。
▼こんな方におすすめです!
- 大型遠心機の外観や機能などを詳しく知りたいが、デモンストレーションや実機見学などが困難な方
Virtual Tourで詳細な製品体験
360°Immersive Lab Experienceは製品紹介用の新たなプラットホームとして開発され、特に今回ご紹介する大型遠心機などの一部製品ではVirtual Tourによる詳細な製品体験が可能です。
それではまず、当社がご提供する大型遠心機Thermo Scientific™ Sorvall™ LYNX 4000大容量高速冷却遠心機での360°バーチャル体験をご紹介します。
Virtual Tourでは、精彩に書き込まれた3Dモデルにて、外観、形状を確認できるほか、機能についても360°全方向から細かく確認することが可能です。
Virtual Tourの基本的な使い方は下記の通りです。
- オレンジ色のハイライトボタンをクリックで、該当箇所の説明を表示
- 左側メニュー(Explore Product Animation)の再生ボタン(▶)をクリックで、製品動作などをVirtualに実施
- マウス操作で3Dモデルを360度動かしたり、拡大縮小が可能
基本となる製品外観だけではなく、例えば遠心分離機のローラーにチューブが入った状態や、ユーザーインターフェースなど、実際に使用する際に気になる点も確認できます。
また、それぞれの紹介アニメーションが終わった後には、そこからさらに3Dモデルを自由に動かすことも可能です。拡大縮小、さまざまな角度の視点からカタログなどでは難しい製品の気になる箇所を存分にチェックしてみてください。
そのほか、Virtual Tourから直接当社の製品ページに移動して詳細な製品情報も参照いただけます。
同様にSorvall BIOS 16超大容量冷却遠心機についてもVirtual Tourがご利用いただけます。こちらのVirtual Tourでは、さまざまな容器、例えばThermo Scientific™ CentiPAKバイオプロセス用遠心バック、遠心ボトルなどの容器に適合するローターアダプターなども詳細に描写し、紹介しています。さらにはThermo Scientific™ Sorvall™ BIOS A超大容量高速冷却遠心機に切り替えることで、精細に描写された固定角ローターなどの解説もご覧いただけます。
大容量遠心機のラインアップを横並びに見てみよう
製品個別の情報だけではなく、360°Immersive Lab Experienceでは製品間での相互の大きさなども確認いただくことが可能です。
360°Immersive Lab Experience内では、床の〇印をクリックすることで展示室内での立ち位置を変更(移動)することが可能です。今回ご紹介している大型遠心機が並ぶエリアは、スタート位置の真後ろに表示されている〇印をクリックいただくことで、最短で移動いただけます。ここでは、大型製品だけではなく、卓上遠心機やローラーなども並べて展示しています。
なお、製品上のホットスポットをクリックするとメニューが表れます。先にご紹介したVirtual Tourをはじめとする各製品の情報は、メニュー内のアイコンから参照ください。
360°Immersive Lab Experienceでさまざまな製品をご覧ください
今回ご紹介した大型遠心機に限らず、360°Immersive Lab Experienceでは、Thermo Scientificブランドのフリーザー、CO2インキュベーター、安全キャビネット製品などバイオ医薬研究に有効な最先端な機能を備えた製品から、ピペットや培養用消耗品などの消耗品まで、幅広く製品情報をカバーしています。
普段であればなかなか難しい製品のサイズ感や設置した際のイメージなどを感じていただけるかと思います。幅広い製品を当社ホームページと合わせてご活用いただき、製品情報の理解にお役立てください。
大型遠心機をはじめとする製品情報のお問い合わせはこちらから
研究用にのみ使用できます。診断目的およびその手続き上での使用はできません。