Webinar
Apr 15, 2021 - Apr 15, 2021
エレメンタルセミナー2021

エレメンタルセミナー2021では、弊社の元素分析装置をご使用のお客様の中で高い分析技術をお持ちの方々をお招きしてご講演いただきます!

まず初めに東レリサーチセンター様より、最新のICP-MSを活用したスペクトル干渉の回避法・高感度分析法からJupiterソリッドネブライザーによる最新の分析アプリケーションをご紹介いただきます。次に、Thermo Scientific™ iCAP™ PRO ICP-OESをご導入いただいたHOYA Technosurgical株式会社様のインタビューと、多くのiCAP PROユーザーの皆様からのご感想をご紹介します。後半は、東京大学理学部教授・平田先生をお招きして、Jupiterソリッドネブライザーを用いたマルチコレクターなどのICP-MSの最新のアプリケーション開発・最新情報をご講演いただきます。

このほか、新製品Thermo Scientific™ iCAP™ TQeトリプル四重極ICP-MSによる酸素リアクションモードを用いたバックグラウンドの低減方法と、世界的に圧倒的なマーケットシェアを持っております元素同位体分析装置の製品ラインナップもご紹介します。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

開催日時

2021年6月03日(木)13:00~17:00   *ログイン開始12:45~

セミナープログラム

※当日の進行状況により、セミナー開始時間が前後する場合があります。あらかじめご了承ください。

開始終了 
13:0013:10オープニング
13:1014:00

株式会社東レリサーチセンター
無機分析化学研究部 無機分析化学第2研究室 藤崎一幸 様

ICP-MS分析屋の胸を熱くする干渉回避技術と固体試料直接測定法
ICP-MSは1980年初頭に市販されて以来、高感度化やスペクトル干渉低減等の進化を続けている。近年、ICP-MS/MSの登場により、従来装置では困難なスペクトル干渉を回避し、高い元素選択性で高感度測定が可能となっている。また最近では、高い性能を有するICP-MSを検出器として組み合わせた分析法が注目されている。とくにレーザーアブレーション(LA)の著しい進化により、これまで見えなかったものが測定できるようになりつつある。ICP-MS/MSの干渉回避技術とLA-ICP-MSによる新しい活用法について事例を交えて紹介する。

14:1014:40これまで経験とテクニックを駆使して出した答えの多くはiCAP TQeと新開発トーチで出せた!
ICP-MSで信頼性の高い分析結果を得るためには、スペクトル干渉の回避およびバックグラウンドの低減が最重要です。シングル四重極ICP-MSでは、干渉の影響を強く受ける元素や回避困難な二価イオンの干渉などに対して十分な条件検討が必要です。さらにバックグラウンドの要因の見極めと低減にも経験とテクニックを必要とします。そんな悩みの多くを、よりシンプルで使いやすくなったトリプル四重極ICP-MS iCAP TQeと新開発トーチが解決します。
14:5015:20選んでよかったiCAP PRO!なぜこれほどiCAP PROは支持されるのか?
昨年発売されたThermo Scientific iCAP PRO ICP-OESは優れた検出能力と長時間安定性を備え持ち、精度と信頼性の高い結果をもたらします。本セッションではiCAP PROを納入したお客様にお話を伺い、導入時のサポートや装置の特長などお客様の選定理由をインタビューの形式でご紹介します。さらに、弊社アプリケーションスペシャリストからiCAP PROと旧機種の違い・応用分析事例をご紹介し、Live Q&Aで皆さまからのご質問にご回答します。ぜひiCAP PROの良さをご一緒にご確認ください。
15:3016:00当社製同位体比分析質量分析計(IRMS)各種製品のご紹介
世界中で高い評価をいただいている弊社のIRMS製品群の特長と、各装置の代表的なアプリ
ケーション事例をご紹介します。特に今回は、新製品マルチコレクター型ICP-MS「Thermo
Scientific™ Neoma™」の進化を従来製品Thermo Scientific™ NEPTUNE™との機能比較
を交えながら解説します。また、MC-ICP-MS最新のアプリケーションとして、局所同位体比分析
の概要を東京大学・平田先生にご講演いただきますので、そのイントロダクションとしてJupiterソリッドネブライザーの基本原理についてもご紹介します。
16:1017:00

東京大学 大学院 理学系研究科 平田 岳史 様

全てが新しいICP質量分析計:最近5年における無機質量分析計の躍進
最近の元素分析に対する要請は「分析元素の低濃度化」から「試料量のダウンサイジング化」に移行しつつある。この流れに呼応してICP質量分析法では、ソリッドネブライザーによる低汚染・低熱負荷サンプリングや、飛行時間型質量分析計による多元素同時検出、短時間不安定信号からの正確な元素・同位体分析などの新手法が開発・導入された。ICP質量分析計は、分析手法としては黎明期を脱しているが、応用に関しては時代に合わせて変化する「過渡期」に入ったに過ぎない。本発表ではICP質量分析計の最近の飛躍と、今後に向けた新しい開発動向を紹介する。

17:0017:10クロージング