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日頃は弊社製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。サーモフィッシャーサイエンティフィック「FT-IR・ラマンユーザーズフォーラム2019」をご案内申し上げます。
本フォーラムは、分光分析技術に関する実践的な情報、さまざまな分野における当技術の可能性をご紹介すること、そしてご参加いただいた皆様の情報交換と交流の場をご提供することを目的としております。
今年のフォーラムでは先端材料の研究や技術の応用例に関するご講演をはじめ、ユーザー様と当社アプリケーション技術者による多数のポスター発表、当社の最新製品・ソリューション情報のご紹介など、分光分析に携わる方々に興味深い内容、そして日常業務にお役立ていただける情報をご提供します。
分光分析の初心者から専門家の方まで、多数のユーザー様のご参加をお待ち申し上げております。
| 13:00 ~ 13:10 | 開会のごあいさつ | |
| 13:10 ~ 13:50 | 招待講演1 (大阪) | 液体と接した高分子材料の赤外分光分析とPythonを用いたスペクトルデータ解析 大阪電気通信大学 工学部 基礎理工学科 教授 森田 成昭 様 コンタクトレンズやイオン交換膜のように液体と接した状態で使用される高分子材料は多い。 本講演ではフローセルを用いたATR-IR測定によって、高分子フィルムの含水過程や分子吸着過程を時間追跡し、得られたシリーズスペクトルをPythonでデータ解析した事例を紹介する。 |
| 招待講演1 (東京) | 赤外スペクトルはモルフォロジの影響を受けるのか?-ポリマーにおける表面ポラリトン 新潟県工業技術総合研究所 下越技術支援センター センター長 永井 直人 様 赤外分光は官能基レベルの局在振動を検出できるため、高分子の解析には非常に有効な手法である。 しかし、極性ポリマーの一部には大きな双極子モーメントを持つモードで比誘電率が負になる物質が存在する。イオン結晶のアナロジーからこれらは特異な光学応答を示すことを紹介する。 | |
| 13:50 ~ 14:20 | 招待講演2(大阪) | 顕微ラマン分光を用いた材料解析 日産化学株式会社 材料科学研究所 物質解析研究部 松原 功達 様 ラマン分光装置の普及に伴い、材料解析においても顕微IRと併用して顕微ラマン分光が用いられるようになってきた。本発表では、顕微ラマン分光で特徴的な非破壊分析、微小部分析、イメージング解析などの分析例を紹介しながら、その有用性と実際の分析上の注意点について述べる。 |
| 招待講演2(東京) | 配向制御した有機半導体薄膜のpMAIRS評価 ソニー株式会社 基盤技術研究開発第2部門 材料解析センター 研究3課 永井 さえ 様 有機デバイスにおいて、有機半導体薄膜の分子配向性は重要な物性である。今回、薄膜の分子配向を定量的に評価できるpMAIRS(多角入射分解分光法)を用いて、代表的な有機半導体であるペンタセンの薄膜の分子配向変化を評価した内容を報告する。 | |
| 14:20 ~ 14:35 | Nicolet FT-IR 新製品のご紹介 | |
| 14:35 ~ 16:10 | ポスターセッション/コーヒーブレイク | |
| 16:10 ~ 16:50 | ワークショップ(どちらかのセッションにご参加ください) 1. 役に立つ 顕微FT-IR活用テクニック 異物分析や故障解析などの分野で活躍している顕微FT-IRですが、分析状況に合わせて使いこなすのは難しいと感じている方は多いはず。 本ワークショップでは、顕微FT-IRをよりご活用いただくためのヒントとなる実例をご紹介します。 2.ラマンの特徴が活きる分析分野 FT-IRと相補的な特性を持つラマンは、FT-IRユーザーの方のお困り事を解決するための理想的な装置といえます。 本ワークショップでは、FT-IRユーザーの方にぜひ知っていただきたいラマンの分析例を実機と共にご紹介します。 | |
| 16:55 ~ 17:25 | 特別講演(大阪) | Nicolet iN10が照らすマイクロプラスチック研究、規制の新しい道 千葉工業大学 建築都市環境学科 准教授 亀田 豊 様 Nicolet iN10は定性定量が困難な数十μmの微細なマイクロプラスチック(MP)をイメージ分析、データの電子化により、ポリマー、粒径、粒子数を自動で分析できる。その結果、環境中のMPの発生源、環境中の挙動を詳細に解析でき、今後の世界的なMPの使用規制の方向性を大きく変える可能性が見えてきた。本講演では本機器で得られるデータとそれがもたらす材料開発の方向性について言及する。 |
| 特別講演 (東京) | 微細マイクロプラスチックの分布と環境動態 東京農工大学 農学部 環境資源科学科 教授 高田 秀重 様 近年300µm以下のサイズのマイクロプラスチック(以下微細MP)の存在が明らかにされてきた。微細MPは二枚貝などの海洋生物に取り込まれやすく、生態系内へのプラスチックの拡散を考える上で重要である。また、微細MPは堆積物にも蓄積するため、マイクロプラスチックの動態と行方を考える上でも重要である。講演では、下水、河川水、二枚貝、海洋堆積物中の微細マイクロプラスチックの顕微FTIRを用いた計測法および分布について紹介する。 | |
| 17:25 ~ | 閉会のごあいさつ | |
6月7日(金)
東京コンファレンスセンター・品川
