Dionex™ IonPac™ AS20 IC カラム

Thermo Scientific™ Dionex™ IonPac™ AS20 キャピラリー、分析およびガードカラムを使用して、飲料水、地表面水、および地下水などのマトリクス中の過塩素酸の微量分析を簡素化できます。このカラムの容量および選択性により、高濃度の塩化物、硫酸、および炭酸を含有する場合でも、サプレッサー型電気伝導度検出器を用いて、過塩素酸を低 μg/L 濃度で定量できます。サンプルの事前濃縮後の飲料水中の微量過塩素酸の測定（確認法）用に米国 EPA Method 314.1 で指定されています。

Dionex IonPac AS20 キャピラリーカラムは、相当するスタンダードボアバージョンと同jじ充填材が使用されていますが（4 mm カラムと同じ性能を提供）、必要な溶離液流量はわずか 1％です。キャピラリーフォーマットでは、溶離液の消費量が大幅に低減しているため、ランニングコストを削減できます。

• 環境水サンプル中の微量過塩素酸には水酸化物選択性陰イオン交換カラムを推奨
• 大容量：310 µeq/column。（4 x 250 mm）
• 向上した質量感度、少ない溶離液使用量、およびランニングコストの削減
• 室温または高温で動作：カラムの選択性は 35 °C での動作に最適化されています
• 有機溶媒に適合

• 最適な検出限界を得るために、このカラムを Reagent-Free™ IC（RFIC™）システムおよび溶離液ジェネレーターとともにご使用ください。
• 溶離液のサプレッションとより高い分析種感度を得るためには、Thermo Scientific™ Dionex™ 陰イオン電解再生サプレッサー（AERS™ 500）または Thermo Scientific™ Dionex™ 陰イオンキャピラリー電解サプレッサー（ACES™ 300）を Dionex IonPac AS20 カラムととともにご使用ください。
• 分析カラムを用いた微量過塩素酸分析には、サンプル事前濃縮用の Thermo Scientific™ クリプタンド C1 濃縮カラムをご使用ください。