Optifect™ Transfection Reagent
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Invitrogen™

Optifect™ Transfection Reagent

Optifect™トランスフェクション試薬は、低コンフルエンスまたは低密度(10~70%)でトランスフェクトされたさまざまな細胞株への効率的な遺伝子導入を確実にするために設計された、最適化済みの組成です(図1)。Optifect™試薬は、Lipofectamine™ 2000や他の市販のトランスフェクション試薬に感受性のある細胞にも使用できます詳細を見る
製品番号(カタログ番号)数量
125790171 mL
製品番号(カタログ番号) 12579017
価格(JPY)
130,500
Each
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数量:
1 mL
Optifect™トランスフェクション試薬は、低コンフルエンスまたは低密度(10~70%)でトランスフェクトされたさまざまな細胞株への効率的な遺伝子導入を確実にするために設計された、最適化済みの組成です(図1)。Optifect™試薬は、Lipofectamine™ 2000や他の市販のトランスフェクション試薬に感受性のある細胞にも使用できます。Optifect™試薬は、まばらに播種された細胞でも、高レベルのタンパク質発現を促進できます(表1)。細胞表面タンパク質の研究、トランスフェクション後の増殖アッセイ、トランスフェクション後に細胞が大幅に増殖させる必要がある状況にあるアプリケーションに有効です。Optifect™は、市販の他のトランスフェクション試薬と比較して、細胞に対する毒性が低いことが示されています。
研究用にのみ使用できます。診断用には使用いただけません。
仕様
使用対象(アプリケーション)Transfection
高スループット適合性ハイスループットに対応
製品ラインOptifect
製品タイプトランスフェクション試薬
数量1 mL
適合血清
出荷条件湿氷
細胞タイプ株化細胞, 初代細胞, トランスフェクションが困難な細胞
フォーマット6ウェルプレート、12ウェルプレート、24ウェルプレート、48ウェルプレート、96ウェルプレート、フラスコ
サンプルタイププラスミドDNA
Transfection Technique脂質ベースのトランスフェクション
VectorpLATE
Unit SizeEach
組成および保存条件
試薬は1ユニットバイアルに入っています。4℃で保存。適切に保存した場合、6カ月間安定しています。

よくあるご質問(FAQ)

参考となる文献などはありますか?

Lipofectamine 2000とLipofectamine 2000 CDは、機能的には同じなのでLipofectamine 2000の文献をおすすめします。

Lipofectinを使用していた。Oligofectamineを試すべき理由は何?

Oligofectamineはアンチセンスオリゴの導入用に作られており、非特異効果がほとんど無しに高い効率が得られます。少量のオリゴで広範囲の細胞種に優れた効果が得られます。

siRNAへのトランスフェクション

  1. 細胞タイプごとのトランスフェクションプロトコルまたは文献についてはコチラのApplicationがsiRNAの行をご覧ください。
  2. 当社で、最も広範な細胞へのトランスフェクションに好適な試薬はLipofectamine RNAiMAXです。
  3. Lipofectamine RNAiMAXのsiRNAのトランスフェクションについての細胞タイプごとの論文リスト

Lipofectamine RNAiMAXを用いて、Stealth RNAiの導入を予定しています。その際にトランスフェクション効率の確認のため、蛍光オリゴを使用します。 蛍光オリゴにはBLOCK-iT Alexa Fluor Red Fluorescent Oligo (Cat.# 14750-100) とBlOCK-iT Fluorescent Oligo (Cat.# 2013) の2種類がありますが、この場合はどちらも使用可能ですか?

いいえ。Lipofectamine RNAiMAXの導入の際には、BLOCK-iT Alexa Fluor Red Fluorescent Oligo (Cat.# 14750-100) をお使いください。BlOCK-iT Fluorescent Oligoの蛍光はLipofectamine RNAiMAXにより消光します。

Lipofectamine LTXはプラスミドDNAとsiRNAの同時トランスフェクションに使えますか?

同時トランスフェクションの場合は基本的にはLipofectamine 2000を推奨します。