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| 製品番号(カタログ番号) | タイプ |
|---|---|
| 1R77010-2001 | TriPlus RSH SMART標準液、レギュラーレール |
| 1R77010-2002 | TriPlus RSH SMART標準液およびヘッドスペース、レギュラーレール |
| 1R77010-2003 | TriPlus RSH SMART高度液体、レギュラーレール |
| 1R77010-2004 | TriPlus RSH SMART高度液体、拡張レール |
TriPlus RSH SMARTオートサンプラーには、GCおよびGC-MSアプリケーションの自動化、性能、汎用性をさらに拡張する技術革新が統合されており、SMART消耗品のID認識および使用状況追跡機能により、簡単かつ安全な操作が保証されています。自動化された高精度のサンプル処理により、標準液/サンプルの希釈、内標準の添加、誘導体化などの作業に通常必要とされる手作業やダウンタイムが不要になります。
SMART消耗品
検証済みのSMART消耗品には、パラメータ、範囲、使用履歴を記録する独自のSMARTチップが備わっており、シリンジにいたるまでのサンプル調製の完全なトレーサビリティを確保できます。
自動シリンジ交換
自動ツール変更(Automatic Tool Change: ATC)機能は、サンプル調製ステップにおける別のシリンジの使用や、シーケンス内における別の注入技術の使用を自動化します。
バイアル底検知機能によるアプリケーション範囲の拡大
このオートサンプラーは、バイアル底を正確に検知することで、わずか5 μLのサンプルも正確に回収でき、少量サンプルのアプリケーションにおけるデータ品質の向上をもたらします。
柔軟な液体サンプル処理
最適化された液体注入モードとカスタマイズ可能なシリンジ充填技術により、幅広いサンプルタイプとGCインレットに完全に対応します。
揮発性分析における自動ヘッドスペース注入
高温気密シリンジにより、ヘッドスペースをGCインレットに直接注入でき、注入量の柔軟性が向上します。最大300個の10 mL/20 mLサンプルバイアルとサンプルインキュベーションのオーバーラップにより、長時間の無人操作が可能です。
溶媒不要の自動SPME
ファイバーのプリコンディショニング、吸着と脱着、ファイバーの洗浄など、すべての段階を精密にコントロールすることで、SPMEアプリケーションにおける性能を最大限に高めることができます。最適化されたSPME Arrowデザインが生産性を促進します。ファイバー形状が最適化され、従来のSPMEと比較して感度は10倍、抽出時間と堅牢性は2倍に向上しています。
自動サンプル調製
TriPlus RSH SMARTオートサンプラーは、汎用性の高いサンプル注入機能と自動サンプル調製手順を組み合わせることで、GC-MSワークフローの一般的な課題を回避しています。サンプル/標準液の希釈から複雑な誘導体化プロトコルまで含む日常操作を完全に自動化でき、さらにサンプリングワークフローエディターソフトウェアを使用して簡単にプログラミングできます。
オプションの1Dバーコードリーダーで生産性を拡大
オプションの1Dバーコードリーダーを使用することで、サンプル情報の手入力や手動での追跡が不要となり、内部操作の効率化、時間の短縮、効率性の向上、エラーの低減が可能になります。