Model 410i二酸化炭素ガス分析装置

この分析装置は高度な非分散赤外線技術 (NDIR) と、光学的に固定された帯域通過干渉フィルターおよび量子検出を利用して、ガス流中の CO₂を分析します。また環境温度の動作範囲が拡大されたため、より広範囲の濃度範囲で優れた性能を発揮し、全範囲で線形性を維持します。

主な特長:

• 高度な NDIR 技術
• ユーザーが選択可能なレポート機能
• 環境温度の動作範囲が拡大
• より広範囲な濃度に対して高い性能を発揮
• 全範囲で直線性

酸素センサーモジュール付きも利用可能:

常磁性センサー技術を利用した酸素センサーモジュール付き Model 410iは、排出源の CO₂測定において、サンプル気流中の酸素濃度を最高 100% まで読み取りレポートできるなど、拡張機能を提供します。さらに、プログラミングにより、サンプル中の酸素量に対して、CO₂の読み取りを補正することが可能です。選択可能な O₂濃度は、補正係数として使用することができます(たとえば、CO₂を 6% の O₂に対して補正することが可能です)。

i Series の利点:

• イーサネット接続による効率的なリモートアクセス
• 1 つのボタンでできるプログラミングと大型表示スクリーンで強化されたユーザーインターフェース
• フラッシュメモリによるデータ保存容量の増加、ユーザーがダウンロード可能なソフトウェア
• 電子回路設計の強化により製品共通性を最適化
• 各部分に簡単にアクセスできるよう改良されたレイアウト