Silencer™ Select Human Druggable Genome siRNA Library V4
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Invitrogen™

Silencer™ Select Human Druggable Genome siRNA Library V4

Ambion™ Silencer™セレクトsiRNAの利点が初めて、便利なプレートライブラリフォーマットで実現されました。これらのsiRNAコレクションを使用すると、多くのターゲットを特定の機能クラスから阻害することで生じる表現型の解析を中~高スループットで行うことができます。•一般的なヒト遺伝子クラスのすぐに出荷可能なAmbion™ Silencer™セレクトsiRNAのコレクション• ターゲットごとに3種類の独立したsiRNAを便利な96ウェルフォーマットで提供• まったく新しいアルゴリズムで設計されており、高い収量と一貫したノックダウンが得られる•詳細を見る
製品番号(カタログ番号)フォーマット
439792096ウェルプレート
4397922384ウェルプレート
製品番号(カタログ番号) 4397920
価格(JPY)
-
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フォーマット:
96ウェルプレート
Ambion™ Silencer™セレクトsiRNAの利点が初めて、便利なプレートライブラリフォーマットで実現されました。これらのsiRNAコレクションを使用すると、多くのターゲットを特定の機能クラスから阻害することで生じる表現型の解析を中~高スループットで行うことができます。

•一般的なヒト遺伝子クラスのすぐに出荷可能なAmbion™ Silencer™セレクトsiRNAのコレクション
• ターゲットごとに3種類の独立したsiRNAを便利な96ウェルフォーマットで提供
• まったく新しいアルゴリズムで設計されており、高い収量と一貫したノックダウンが得られる
• 新しい化学修飾により、オフターゲット効果が最大90%減少
• 効力は現在入手可能なsiRNAより最大100倍高い
• 表現型の結果の一貫性と信頼性が従来より向上することが実証されている

Silencer™セレクトsiRNAとは
Silencer™セレクトsiRNAは、次世代のAmbion™ siRNAです。これらのsiRNAには、最新の研究に基づいて改良されたsiRNAデザイン、オフターゲット効果予測アルゴリズム、および化学修飾が取り入れられており、その有効性、効力、特異性は他に類を見ません。siRNAスクリーニングアプリケーションでは、不十分なサイレンシングによる偽陰性やオフターゲット効果による偽陽性が減少します。つまり、Silencer™セレクトsiRNAを使用すると、一次スクリーニングからよりクリーンで一貫性のあるデータが得られるため、正確で検証済みのターゲットを見つけるための時間とリソースを節約できます。その結果、不十分なサイレンシングによる実験の失敗が少なくなり、よりクリーンで一貫性のある表現型データが得られます。

ヒトゲノムsiRNAライブラリ
(製品番号:4397922 + 4397923 + 4397924)
ゲノム規模での遺伝子機能の解析はますます盛んになっています。Silencer™セレクトヒトゲノムsiRNAライブラリV4は、この目的に最適です。21,584種類のヒト遺伝子ターゲットのそれぞれについて、3種類の重複しない独自のsiRNAが用意されています。このライブラリの「創薬可能な」部分をターゲットとするsiRNAは、キナーゼ、ホスファターゼ、GPCRなどの重要な遺伝子サブセットのスクリーニングを容易にするために、遺伝子機能クラス別に配列されています。このsiRNAライブラリは、384ウェルプレートで提供されています。

創薬可能なヒトゲノムのライブラリおよび創薬可能なヒトゲノムsiRNAの拡張ライブラリ
siRNAが治療的な関連性の高いヒト遺伝子をターゲットとし、ターゲット遺伝子クラス別に使いやすくグループ分けされていることから、Silencer™セレクト創薬可能ヒトゲノムsiRNAライブラリV4およびSilencer™セレクト創薬可能ヒトゲノムsiRNA拡張ライブラリV4は、多くの研究者に選ばれています。創薬可能遺伝子ライブラリは、9,031種類の遺伝子をターゲットとしたセットです。拡張創薬可能遺伝子ライブラリには、これに「拡張セット」が加えられており、計10,414種類の遺伝子をターゲットとします(転写因子を含む)。ターゲットの完全なリストについては、当社にお問い合わせください。これらのライブラリは、96ウェルおよび384ウェルプレートのフォーマットで提供されています。

ヒトキナーゼsiRNAライブラリ
キナーゼは、細胞シグナル伝達経路などの多くの生物学的経路で重要な役割を果たすため、主要な薬剤ターゲットとして徹底的に研究されています。Silencer™セレクトヒトキナーゼsiRNAライブラリV4は、710種類のヒトキナーゼをターゲットとしており、遺伝子ごとに3種類の独立したSilencer™セレクトsiRNAが含まれます。このsiRNAライブラリを使用すると、これらの主要な細胞調節因子のRNAi研究を系統的にコスト効率良く行うことができます。可能な場合、検証済みのsiRNAが含まれています。Silencer™セレクトヒトキナーゼsiRNAライブラリV4は、96ウェルプレートで提供されます。

ヒトホスファターゼsiRNAライブラリ
ホスファターゼも、キナーゼと同様に生物学的経路と細胞シグナル伝達カスケードの重要な調節因子です。Silencer™セレクトヒトホスファターゼsiRNAライブラリV4は、298種類のヒトホスファターゼをターゲットとしており、遺伝子ごとに3種類の独立したsiRNAが96ウェルプレートで提供されます。このライブラリは、Silencer™セレクトキナーゼsiRNAライブラリV4と組み合わせて使用するのが最適であり、生物学的経路のより詳細な研究を可能にします。

ヒトGPCR siRNAライブラリ
Gタンパク質共役型受容体(GPCR)は、多くのシグナル伝達経路の重要な構成要素であり、創薬可能な遺伝子の重要なクラスでもあります。Silencer™セレクトヒトGPCR siRNAライブラリV4は96ウェルプレートで提供され、ターゲットごとに3つのSilencer™セレクトsiRNAを持つ379種類の非嗅覚ヒトGPCRをターゲットとしています。

ヒトプロテアーゼ、核ホルモン受容体、およびイオンチャネルsiRNAライブラリ
ヒトプロテアーゼ、イオンチャネル、および核ホルモン受容体に重点が置かれたsiRNAセットであり、このような重要な細胞機能調節因子を研究するための費用効果の高い手段を提供します。これらのsiRNAライブラリは、それぞれ96ウェルプレートで提供されます。Silencer™セレクトヒトプロテアーゼsiRNAライブラリV4はターゲットあたり3つのsiRNAを備えており、494種類のヒトプロテアーゼに対応できます。Silencer™セレクトヒト核ホルモン受容体siRNAライブラリV4にはターゲットあたり3つのsiRNAが含まれており、47種類の核ホルモン受容体に対応できます。Silencer™セレクトヒトイオンチャネルsiRNAライブラリV4はターゲットあたり3つのsiRNAを備えており、338種類のヒトイオンチャンネルに対応できます。

データ信頼性を強化する個々のsiRNA
Silencer™セレクトsiRNAライブラリは、ターゲットごとに3つのsiRNAを備えています。1遺伝子あたり3つのsiRNAをスクリーニングすることで、偽陽性と偽陰性の割合がどちらも有意に減少するため、RNAiスクリーニングデータの信頼性が向上し、重要な遺伝子が欠損する可能性が低減し、偽陽性の発生数をスクリーニングよってフォローアップする時間が短縮されます。

これらのライブラリにはsiRNAごとに0.25 nmolが含まれており、500回のトランスフェクションに十分です(5 nMのsiRNA、100 μLのトランスフェクション容量の場合)。siRNAは、乾燥した状態で96ウェルプレートで供給されます。各96ウェルプレートでは1カラムが空のままになっているため、使用時にコントロールを追加できます。ライブラリは、完全なsiRNAシーケンス情報のほか、エクソンをターゲットとした遺伝子および各ターゲット遺伝子のシンボル、完全な名称、別名、RefSeq番号、Entrez Gene IDで構成されており、ライブラリのsiRNAを使用して行われた検証実験の結果も含まれています。

これらの遺伝子やその他のヒト遺伝子のリストに対応するSilencer™セレクトsiRNAライブラリは、siRNAごとに1、2、または5 nmolでも提供されています。このような大きなサイズでカスタムフォーマットをご利用いただけます。遺伝子リストやその他の情報をご希望の場合、またはお客様の研究内容に関する当社の技術担当者への相談をご希望の場合は、最寄りの販売代理店にお問い合わせいただくか、libraries@ambion.comまでメールでお問い合わせください。
研究用途にのみご使用ください。診断目的には使用できません。
仕様
使用対象(アプリケーション)RNAi
製品ラインSilencer、Silencerセレクト、Ambion
製品タイプsiRNAライブラリ
数量1セット
出荷条件室温
フォーマット96ウェルプレート
RNAi TypesiRNA
ヒト
Target複数のターゲット
Unit SizeEach
組成および保存条件
9,031種類の各ヒト遺伝子からの転写物をターゲットとする27,093種類の独自のsiRNA(0.25 nmol)が含まれます。計309枚の96ウェルプレート:88種類のsiRNAを含むプレート x 306枚。56種類のsiRNAを含むプレート x 3枚。アノテーション情報とsiRNAの詳細については、付属のCDを参照してください。手動霜取りフリーザーに–20℃以下で保管してください。

よくあるご質問(FAQ)

What are the benefits of using a vector to deliver RNAi?

Vector technologies allow you to:

Achieve transient or stable target knockdown
Perform RNAi in any cell type, even hard-to-transfect, primary, and non-dividing cells
Regulate gene inhibition with inducible siRNA expression
Select for a pure population of cells stably expressing an siRNA sequence
Control gene expression in vivo with tissue-specific promoters

Find additional tips, troubleshooting help, and resources within our RNAi Support Center.

Why are my cells dying after transfection?

We would suggest running a transfection reagent control only to determine if your cells are sensitive to the transfection reagent. Additionally, you can try using different cell densities and siRNA concentrations to diminish any toxic effects from the transfection itself.

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I transfected my siRNA and the mRNA levels are down, but the protein is not. Why is that?

In some cases, knockdown of a protein can be affected by other variables such as protein turnover rate, even though the RNA is knocked down. Additionally, a longer time course may be needed to see an effect on protein compared to mRNA.

Find additional tips, troubleshooting help, and resources within our RNAi Support Center.

I am not getting my target knockdown. What could be the cause of this?

Please see the following possibilities and suggestions:

- How many siRNA did you test? Is there any knockdown? If there is no knockdown (<10%) in any of the siRNA, then the assay is likely the problem. Try using a different qRT-PCR assay to assess knockdown.
- What was the positioning of the qRT-PCR assay target site relative to the cut site for the siRNA? If greater than 3,000 bases away, the problem could be alternative splice transcripts.
- What are the Cts for the experiment? They should be below 35 in a 40-cycle qRT-PCR experiment.
- Did you confirm the siRNA got into the cell? We recommend using a validated positive control siRNA to check the transfection efficiency.

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I am not getting any knockdown with my siRNA. What do you suggest I try?

Please see the following possibilities and suggestions:

- Were the mRNA levels checked? The most reliable method is real-time PCR. In some cases, knockdown of a protein can be affected by other variables, such as protein turnover rate, even though the RNA is knocked down.
- How is the RNA being isolated? Has the quality of the isolated RNA been checked? Ensure that the RNA has not been degraded.
- Was a positive control used? This can help to determine whether the reagents are working and whether the siRNA was delivered correctly to the cell. Run your experiment in parallel with the positive control siRNA.
- Was a transfection control used? What is the percentage of transfected cells?
- Was a time course used? Generally, gene silencing can be assessed as early as 24 hours posttransfection. However, the duration and level of knockdown are dependent on cell type and concentration of siRNA.
- Was optimization of transfection conditions performed? You can try using different cell densities and siRNA concentrations.
- Which concentration of siRNA did you use? We recommend testing multiple concentrations between 5 nM and 100 nM.

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