HAAKE™ MiniLab 3 マイクロコンパウンダー

比類ない柔軟性で新製品の研究開発を加速化Thermo Scientific™ HAAKE™ MiniLab 3 マイクロコンパウンダーを採用すれば、幅広い配合材料でのパイロット生産およびスケールアッププロジェクトのための押出混練とオンラインレオロジー測定を実現できます。 

5 g または 7 cm3 程度の少量の材料を使用して、HAAKE MiniLab 3 は新素材の開発を合理化する有意義な情報を提供します。そのスクリュー速度と圧力範囲で、高価な材料の混練および反応性押出混練の実施に理想的な性能を発揮します。

短時間で新しいコンパウンドを作成し、オンラインで構造的な変化を記録する作業は用意ではありません。HAAKE MiniLab 3 は、一体化したバックフローチャンネルを持つ コニカルスクリュー式二軸コンパウンダーです。このコンパウンダーはスタンドアロン型としても機能しますし、完全にコンピューター制御の装置とすることもできます。さらに、同方向／異方向のいずれかに回転するスクリューと併せても使用できます。不活性ガス供給システムを備えています。バイパスバルブの設計とその経路設計によって、混練滞留時間を明確に設定することができます。2 台の圧力変換器がバックフローチャネルに一体化されており、これによって、異方向回転スクリュー使用時に相対溶融粘度の測定が可能となります。HAAKE MiniLab 3 マイクロコンパウンダーと共にオプションのフィーダーを使用して、非常に低い流量での連続押出が可能です。

HAAKE MiniLab 3 マイクロコンパウンダーの特性：

• 同方向または異方向の二軸
• 粘度測定（HAAKE PolySoft OSによる）
• 循環／出の自動バイパス切り替え操作
• 空圧式フィーダー
• 直観的な操作が可能なタブレット（Android™）を用いた機器操作 
• 上下開閉式バレルにより、クリーニングが容易
• ラボの実験台に設置できるコンパクトなサイズ

高価な添加剤や量に限りのある新素材などの試験や材料開発に理想的です。