Thermo Scientific™ HAAKE™ MARS レオメータープラットフォーム用 Thermo Scientific™ レオノートモジュールを使用することで、サンプルの反応にともなう構造変化をモニタリングし、レオロジー測定および FT-IR 分光法との相関性を同時に検出することができます。
FT-IR モジュールを HAAKE MARS III レオメーターに追加し得られた、一段階上のレオロジー解析により、製品開発や製造の最適化に貢献します。 レオノートモジュールを使うことにより、応力やひずみ依存による、粘弾性の定常状態および時間依存性を研究することが可能です。 しかしながら、材料の粘弾性特性は構造、とりわけ分子レベルでの材料の構造変化に依存します。 レオノートモジュールを使うと、サンプルの物理的情報と化学的情報の両方が同時に取得可能です。 得られた結果から、、化学構造とレオロジー特性の比較が可能になります。 レオノートモジュールは、通常はサンプルのすべての基礎吸収帯が存在する、中赤外スペクトル範囲 (400 – 4,000 cm-1) をカバーします。 これは一般的に各分子に特有のフィンガープリント領域をカバーしています。 HAAKE MARS III レオメーター用 HAAKE MARS レオノートモジュールの機能:
レオロジーと FTIR スペクトルを同時に測定します
レオノートモジュールは、HAAKE MARS レオメーター用のコンパクトなモジュールです
ATR(減衰全反射 )の原理
せん断/変形下の構造変化を分析します
熱/UV 硬化反応の広範な分析をサポートします
注意: レオノートはHAAKE MARS レオメータープラットフォーム用に開発された専用モジュールです。