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Thermo Scientific™
Imject™ cBSA (in PBS)
Thermo Scientific Imjectカチオン化ウシ血清アルブミン（cBSA）は、抗体産生用の抗原調製に用いられる、使いやすく免疫原性の高いキャリアタンパク質です。Imject cBSAでは、ネイティブなBSAが大過剰のエチレンジアミンで修飾され詳細を見る
| 製品番号（カタログ番号） | 数量 |
|---|---|
| 77150 | 10 mg |
製品番号（カタログ番号） 77150
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56,000
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数量:
10 mg
Thermo Scientific Imjectカチオン化ウシ血清アルブミン（cBSA）は、抗体産生用の抗原調製に用いられる、使いやすく免疫原性の高いキャリアタンパク質です。
Imject cBSAでは、ネイティブなBSAが大過剰のエチレンジアミンで修飾され、負電荷のカルボキシル基が正電荷の一級アミンに変換されています。その結果、ネイティブ BSA よりも免疫原性の著しく向上した、高正荷電のタンパク質 (pI >11) が得られます。また、第一級アミンの数が増加すると、一般的な架橋法でさらに多数の抗原分子を結合させることができます。BSAより強力な免疫原性が必要だが、キーホールリンペットヘモシアニン（KLH）またはBlueキャリアタンパク質を使用できない場合、免疫原の調製にImject cBSAが有用です。
Imject Cationized Bovine Serum Albuminの特長：
•PBS中でカチオン化され、凍結乾燥した精製ウシ血清アルブミン（BSA）
• 分子量が67,000ダルトンを超える単純タンパク質
• 59個のリジン残基、およびカチオン化によって加えられた多数の一級アミンのほとんどが、抗原を付加する結合試薬に利用可能
• 純正電荷（pI 11超）により、負電荷を持つネイティブBSA（pI 5.1）に適さない条件で高い溶解性を示す
• 正電荷のタンパク質が免疫応答によって別に処理されるため、ネイティブBSAよりも高い免疫原性（参考文献を参照）。
キャリアタンパク質は大きく複雑な分子で、注入することで免疫応答を誘起できます。小さな抗原（ペプチドまたは薬物化合物）に対する特異的な抗体を確実に生成するには、これらハプテンをより大きく複雑な分子（通常はタンパク質）に共有結合させ、免疫原性を高める必要があります。キャリアタンパク質は免疫原性、可溶性、およびキャリアとの十分なコンジュゲーションが達成されるかによって選択されます。Imject Cationized BSA（cBSA）（以前の呼称：「SuperCarrier Protein」）は、水性バッファーに容易に溶解し、グルタルアルデヒド、EDC、その他の架橋試薬の標的となる多数の1級アミンを含んでいます。スルフヒドリル標的コンジュゲーション（例えばシステインを含むペプチド抗原）には、Imjectマレイミド活性化cBSAを使用します。
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Imject Cationized Bovine Serum Albuminの特長：
•PBS中でカチオン化され、凍結乾燥した精製ウシ血清アルブミン（BSA）
• 分子量が67,000ダルトンを超える単純タンパク質
• 59個のリジン残基、およびカチオン化によって加えられた多数の一級アミンのほとんどが、抗原を付加する結合試薬に利用可能
• 純正電荷（pI 11超）により、負電荷を持つネイティブBSA（pI 5.1）に適さない条件で高い溶解性を示す
• 正電荷のタンパク質が免疫応答によって別に処理されるため、ネイティブBSAよりも高い免疫原性（参考文献を参照）。
キャリアタンパク質は大きく複雑な分子で、注入することで免疫応答を誘起できます。小さな抗原（ペプチドまたは薬物化合物）に対する特異的な抗体を確実に生成するには、これらハプテンをより大きく複雑な分子（通常はタンパク質）に共有結合させ、免疫原性を高める必要があります。キャリアタンパク質は免疫原性、可溶性、およびキャリアとの十分なコンジュゲーションが達成されるかによって選択されます。Imject Cationized BSA（cBSA）（以前の呼称：「SuperCarrier Protein」）は、水性バッファーに容易に溶解し、グルタルアルデヒド、EDC、その他の架橋試薬の標的となる多数の1級アミンを含んでいます。スルフヒドリル標的コンジュゲーション（例えばシステインを含むペプチド抗原）には、Imjectマレイミド活性化cBSAを使用します。
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研究用途にのみご使用ください。診断目的には使用できません。
仕様
数量10 mg
製品ラインImject
Unit SizeEach
組成および保存条件
4℃