Evolution™ 水銀ランプアクセサリ

Thermo Scientific™ 水銀ランプアクセサリは、Thermo Scientific™ Evolution™ 200 シリーズおよび Thermo Scientific™ Evolution™ 300 紫外可視分光光度計の機器キャリブレーションおよび自動性能試験を行います。極めて狭い水銀の輝線を用いて、波長精度、波長再現性、およびバンド幅精度を校正し、性能を試験します。これらの輝線は、認証や再校正を必要としない基本的な一次標準器であり、お客様の時間と費用を節約します。

水銀ランプは、USP、PH.EUR、JP、TGA、WHO、ASTM (E275-67) およびその他国際的に認められている試験プロトコルにより、波長精度の試験に推奨されている一次標準器です。水銀の基本的な輝線は物理的特性であるため、トレーサビリティは要求されません。水銀の輝線は極めて狭いため、最大限の許容値まで機器の精度を試験できます。機器の性能は、シングルビームまたは強度モードで水銀ランプの発光スペクトルをスキャンすることでも確認できます。

• Evolution 200 シリーズまたは Evolution 300 分光光度計を、出荷時の性能にキャリブレーションします。 
• 波長 253.65 ～ 810 nm の範囲で、7 つの水銀ランプ線を使用します。
• 独特のキャリブレーション曲線は、分光光度計に利用可能なすべてのスペクトルバンド幅 (SBW) に使用されます。1.0 nm SBW でのキャリブレーションを実行し、2.0 nm SBW でのキャリブレーションを別々に保存します。
• 取り付けが簡単なキネマティックマウントで、ランプを光路上に正確にアライメントできます
• 通常の Evolution 300 の操作の場合も、ランプをそのままにしておけます。