Thermo Scientific pT7CFE1-CGFP-HA-Hisは、タグ付き融合タンパク質のin vitro翻訳（IVT）用のThermo Scientific 1ステップヒトIn Vitroタンパク質システムでの使用に最適化されたクローニングプラスミドです。pT7CFE1-CGST-HA-Hisベクターは、C末端にタンデムアフィニティータグ、GFP、HAおよび6xHis を備えており、タンパク質の精製と検出を容易にします。pT7CFE1-CGST-HA-Hisには、には、C末端に開裂可能なタグ、HRV 3Cもあります。

pT7CFE1の特長：
• 5’ UTRのEMCV IRESは高レベルのmRNA翻訳を促進
•MCSは10種類の制限部位を介して遺伝子挿入に対応：Msc1、Nde1、BamH1、EcoR1、EcoRV、Pac1、Pst1、Sac1、Sal1、Not1、およびXho1
• 3’末端領域のポリA配列はmRNAの安定化とヌクレアーゼからの保護を促進
• 3’末端領域のポリA配列はmRNAの安定化とヌクレアーゼからの保護を促進
•プラスミドの直線化は、ポリA配列とT7ターミネーター領域の間の制限部位により可能

pT7CFE1発現ベクターは脳心筋炎ウイルス（EMCV）内部リボソームエントリー部位（IRES）エレメントを含んでおり、これはヒトIn Vitro翻訳システムでキャップ非依存性タンパク質を高レベルで発現させるために不可欠です。各ベクターには互換性の高いマルチクローニングサイト（MCS）があるため、ベクター内およびベクター間へのタンパク質コーディング配列の挿入を容易にします。pT7CFE1ベクターには、N末端またはC末端にシングルまたはタンデムのアフィニティータグを付加したものがあり、タンパク質の精製と検出を容易にします。pT7CFEベクターは、in vitro転写および翻訳のためのクローン遺伝子、cDNA、ORF、またはPCR産物の挿入に適しています。カスタムクローニングサービスもご利用いただけます。

その他の製品データ
• in vitroタンパク質発現のベクターおよび精製法の選択

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