Invitrogen Platinum Direct PCRユニバーサルマスターミックスは、DNAを精製することなく、さまざまなサンプルから直接DNAを増幅するように設計されています。革新的なバッファーにdNTPを含んだ高性能な遺伝子工学的Platinum II TaqホットスタートDNAポリメラーゼが含まれており、ユニバーサルプライマーアニーリングが可能で、ダイレクトPCRアプリケーションで優れた性能を発揮します。

Platinum Direct PCRユニバーサルマスターミックスの内容の特長：
•遺伝子操作された阻害剤耐性のPlatinum II TaqホットスタートDNAポリメラーゼによる、さまざまなサンプルからの直接DNA増幅
•60 ℃でのプライマーアニーリングを可能にする革新的なバッファーによるユニバーサルプライマーアニーリング温度
•Platinumホットスタートテクノロジーによる優れた特異性、感度、および収率

Platinum Direct PCRユニバーサルマスターミックスは、動物、ヒト、植物、昆虫、蠕虫、細菌のサンプルなど、あらゆる起源のさまざまなサンプルで機能するように設計されています。このキットには最適化された試薬が含まれており、優れた結果を実現します。迅速な溶解プロトコルにより、最大8 kbのサイズのテンプレートから効率的に増幅し、異なる長さのフラグメントのコサイクリングが可能です。溶解バッファー中のサンプルは、後で使用するために保存できます。Platinum Direct PCRユニバーサルマスターミックスには、GCリッチなターゲットの特異的な増幅と収率の向上を目的とした、オプションのPlatinum GCエンハンサーが付属しています。

遺伝子工学的Platinum II Taq DNAポリメラーゼは、サンプルから生じる反応阻害物質に対して、より迅速なサイクリングと耐性をもたらします。独自のPlatinum Taq抗体は、周囲温度でのポリメラーゼ活性をブロックし、初期変性ステップ後に解離します。この自動ホットスタートにより、感度、特異性、および収率が向上し、室温での反応アセンブリが可能になります。

Platinum Direct PCRユニバーサルマスターミックスは独自の組成を持つため、一般的なデザインルールに準拠したほとんどのプライマーペアに60 ℃のアニーリング温度を使用できます。バッファー中の分子を等安定化することで、アニーリングステップ中のプライマーテンプレートの二重安定性が向上し、各プライマーペアのアニーリング温度を最適化することなく特異性が向上します。ユニバーサルプライマーアニーリング温度と増幅する最も長いフラグメントに選択された伸長ステップを使用して、同じプロトコルを使用して、異なるPCRアッセイを同時にサイクルできます。

Platinum Direct PCRユニバーサルマスターミックスの詳細をご覧ください ›