Invitrogen™

TaqMan™ Gene Expression Cells-to-CT™ Kit

製品番号(カタログ番号): AM1728
Invitrogen™

TaqMan™ Gene Expression Cells-to-CT™ Kit

製品番号(カタログ番号): AM1728
製品番号(カタログ番号)
AM1728
ユニットサイズ
100 reactions
価格(JPY)
在庫と納期
製品番号(カタログ番号)
ユニットサイズ
400 reactions
価格(JPY)
在庫と納期
製品番号(カタログ番号)
ユニットサイズ
40 reactions
価格(JPY)
在庫と納期
製品番号(カタログ番号)ユニットサイズ価格(JPY)在庫と納期
AM1728100 reactions
AM1729400 reactions
439900240 reactions
製品概要
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推奨事項
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FAQ
引用および参考文献
その他の情報
推奨事項
Ambion™ TaqMan MicroRNA Cells-to-CT™ Kitを使用すると、RNAを精製することなく、培養細胞から直接、発現プロファイリングを行うことができます。このキットは、時間がかからず、少ないサンプル数に適したシンプルなワークフローを提供する一方で、自動化したハイスループットアプリケーションにも簡単に取り込むことが可能です。

TaqMan™遺伝子発現Cells-to-CTキットの特長:

• 完全—最適化されたワークフローには、gDNAを除去した細胞溶解試薬、RT酵素ミックス、バッファー、新しいTaqMan™遺伝子発現マスターミックスが含まれています
• 高速—室温でのDNase処理を含む、7分間のサンプル前処理
• 簡単—サンプルをチューブ内で溶解したり、培養プレート内で直接溶解することが可能です
• 堅牢—1サンプルあたり10–100,000の細胞で遺伝子発現解析を行い、精製RNAと同等の結果を得ることができます
• 効率的—100個の開始サンプルから500個のリアルタイムPCR結果を得るのに十分な試薬を含んでいます

TaqMan™遺伝子発現Cells-to-CT™キットRNAの完全性を保ちながら培養細胞を溶解する独自の方法を採用しており、cDNA合成用の逆転写(RT)試薬と、リアルタイムPCR解析用のTaqMan™遺伝子発現マスターミックスが含まれています。TaqMan™プライマー⁄プローブセットは別売りです。

シンプルな7分間のサンプル調製:完全なワークフローの一部
プレートやチューブを使用している場合でも、TaqMan™遺伝子発現Cells-to-CT™キットは、7分間のシンプルなサンプル調製手順(図参照)を使用し、10–100,000個の培養細胞⁄サンプルに対応しています。細胞をPBSで洗浄後、室温で5分間、溶解液に溶解します。DNase処理も同時に行われます。溶解は室温にて停止液を用い、2分間のインキュベーションで終了します。これでライセートは、逆転写や–20℃での保存の準備が整いました。サンプルは培養プレート(96ウェルまたは384ウェル)上で直接処理できるため、サンプル操作回数やサンプルロスあるいは移し替えによるエラーの可能性が最小限に抑えられ、迅速なハイスループット処理が可能になります。工程が多い従来のRNA分離プロトコルとは異なり、熱処理、洗浄、または遠心分離のステップは必要ありません。キットでは、手間のかかる30~60分間のプロセスを大幅に簡素化し、7分に短縮できます。

>700,000のTaqMan™遺伝子発現アッセイのいずれを用いてもTaqMan™ Gene Expression Cells-to-CT™ Kitのワークフローでは卓越した遺伝子発現評価が可能です。このキットは、幅広い種類のTaqMan™遺伝子発現アッセイで特異性を徹底的に検証し、精製RNAと同等の性能を示しています(図参照)。

圧倒的な性能と感度を実現
RT反応におけるライセートの量が5%に制限されている競合キットとは異なり、TaqMan™遺伝子発現Cells-to-CT™キットは、RT反応の総量の45%を細胞ライセートとして収容できます。さらに、リアルタイムPCR反応量の最大45%までをcDNAとすることができます。最適化されたRT反応に使用できるライセート量の増量と、続くTaqMan™ 遺伝子発現マスターミックスを使用するリアルタイムPCRにおけるcDNA量の増量により、最大感度が実現できます。マスターミックスはターゲットを正確に増幅するので、低レベルで発現する転写物など、少量のターゲットを検出することが可能です。

限られた量のターゲットを検出できるかどうかは、一定数のヒト細胞と様々な数のマウス細胞を混合してテストしました。TaqMan™遺伝子発現Cells-to-CT™キットを用いて細胞混合物を調製し、マウス特異的な遺伝子とヒト特異的な遺伝子をアッセイしました。比較データは、従来の方法で精製した RNA と同じ方法で生成されました。このデータより、わずか10個のマウス細胞から得たRNAが、10,000個のヒト細胞から得たRNAのバックグラウンドで検出可能であることがわかります(図を参照)。TaqMan™ Gene Expression Cells-to-CT™キットの相対的な微量転写物検出能力は、精製RNAの能力と同等にあり、低濃度では優れていました。

さらに、TaqMan™ Gene Expression Cells-to-CT™キットの性能を他社のライセートキットや精製RNAと比較しました。1溶解反応あたり100~100,000個の細胞を用いて検討しました。TaqMan™ Cells-to-CT™キットプロトコルの感度は精製RNAを使用した場合と同等であり、他社のキットに関してはその感度を上回りました(図を参照)。さらに、高い細胞インプットでの阻害がないことや、技術的なレプリケートの間での変動が少ないことから、培養細胞を用いた遺伝子発現研究におけるこのアプローチの信頼性が裏付けられました。

実証済みの性能
TaqMan™ Gene Expression Cells-to-CT™キットのコンポーネントは、いずれも一貫した信頼性の高い性能が得られるように最適化されています。これにより、個々のサンプル調製とRTおよびリアルタイムPCR用のキットを組み合わせる際の勘に頼る作業はなくなります。TaqMan™ Gene Expression Cells-to-CT™キットは、品質保証を強化するためにTaqMan™遺伝子発現アッセイで検証されています。

付属品
TaqMan™ Cells-to-CT™ Controlキットは、TaqMan™ Gene Expression Cells-to-CT™キット用に設計されています。このキットには、サンプルローディングのばらつきを標準化する内在性コントロール(ACTB)と、PCR阻害の影響をモニターするための人工的なXenoRNA™コントロールおよび対応するTaqMan™遺伝子発現アッセイが含まれています。
For Research Use Only. Not for use in diagnostic procedures.

仕様

検出法
プライマープローブ検出
フォーマット
チューブ
GC-Rich PCR Performance
PCR法
ツーステップのqRT-PCR
ポリメラーゼ
AmpliTaq Gold DNAポリメラーゼ
反応速度
スタンダード
使用対象 (装置)
7000 System, 7300 System, 7500 System, 7900HT System, Applied Biosystems StepOnePlus™ Fast Real-Time PCR System, StepOne™, 標準モード, StepOnePlus™, 標準モード, QuantStudio 6および7 Proシステム, QuantStudio 7 Flexシステム, QuantStudio 3および5システム, QuantStudio 12k Flexシステム, QuantStudio 6 Flexシステム
グリーン機能
使用するリソースが少ないことから廃棄物が少なく、危険性も低減
受動的参照色素
ROX(プレミックス)
製品ライン
Ambion™、Cells-to-CT™、TaqMan™
製品タイプ
Gene Expression Cells-to-C Kit
純度または品質グレード
高(超高純度)
逆転写酵素
M-MLV
出荷条件
ドライアイス
対応可能対象
100反応
反応数
100反応
試薬タイプ
Cell Lysis
サンプルタイプ
細胞

組成および保存条件

内容:
•停止液:500 µLチューブ
• DNase I:55 µLチューブ
• 20X RT酵素ミックス:275 µLチューブ
• 溶解液:5.5 mlボトル
• 2X RTバッファー:5.5 mlボトル
• TaqMan™遺伝子発現マスターミックス:5 mボトル

停止液、DNase I、および20X RT酵素ミックスは-20℃で保管してください。
溶解液、2X RTバッファー、および TaqMan™遺伝子発現マスターミックスは4℃で保管してください。

ドキュメントおよびダウンロード

証明書

    よくあるご質問(FAQ)

    引用および参考文献

    Search citations by name, author, journal title or abstract text