Click-iT™ EdU Alexa Fluor™ 555 HCS Assay
Click-iT™ EdU Alexa Fluor™ 555 HCS Assay
Invitrogen™

Click-iT™ EdU Alexa Fluor™ 555 HCS Assay

Green features
Click-iT™ EdU Alexa Fluor™ 555 HCSアッセイは、従来の増殖アッセイに代わる優れた細胞増殖測定法であり、ハイコンテントイメージングアプリケーション向けに最適化されています。このアッセイでは、修飾チミジンアナログのEdUが新しく合成されたDNAに効率的に取り込まれ詳細を見る
製品番号(カタログ番号)数量
C103522 x 96ウェルプレート
C1035310 x 96ウェルプレート
製品番号(カタログ番号) C10352
価格(JPY)
121,400
Each
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数量:
2 x 96ウェルプレート
Click-iT™ EdU Alexa Fluor™ 555 HCSアッセイは、従来の増殖アッセイに代わる優れた細胞増殖測定法であり、ハイコンテントイメージングアプリケーション向けに最適化されています。このアッセイでは、修飾チミジンアナログのEdUが新しく合成されたDNAに効率的に取り込まれ、明るく光安定性の高いAlexa Fluor™色素により、特異性の高いクリック反応で迅速に蛍光標識されます。この増殖細胞の蛍光標識は正確であり、穏やかなクリックプロトコルのため抗体法に適合します。

Click-iT™ EdU Alexa Fluor™ 555 HCS Assayの特長は以下のとおりです:

• シンプル — いついかなるときも、より短時間で期待どおりに作用
• 効率的 — 変性ステップや過酷な処理は不要
• サンプルに優しい — 細胞形態、抗原構造、DNAの完全性を良好に維持
• 一貫性が高い — 抗体ロット間で検出結果が変わらない

最も正確な増殖検出法は、新しく合成されたDNAへのヌクレオチドアナログの取り込みとその測定を基にしています。アナログには通常、ブロモデオキシウリジン(BrdU)が用いられます。BrdU で標識された DNA は、過酷な方法(HCl、熱、酵素)で DNA を変性させて BrdU 分子を露出させた後、抗 BrdU 抗体を使用して定量されます。このステップは時間がかかり、一貫した実施が困難です。また、過酷な処理によってサンプルの完全性や品質が損なわれ、他の抗体による共染色が難しくなる場合もあります。

優れた増殖手法
Click-iT™ EdU Alexa Fluor™ 555 HCS Assayは、BrdUアッセイに代わる優れた細胞増殖測定法です。EdU(5-エチニル-2'-デオキシウリジン)はチミジンのヌクレオチドアナログであり、活性DNAの合成中にDNAに取り込まれます。Click-iT™ EdUでは、穏やかな固定化と界面活性剤の透過処理だけで、小分子ベースのClick-iT™ EdU検出試薬をDNAに到達させられます。そのため、Click-iT™ EdU HCS Assayは使いやすいだけでなく、高精度でもあります。さらに、細胞周期解析や他の細胞内または細胞外標的との適合性も高く、真に内容の充実した結果が得られます。

このキットは、ハイコンテントイメージングアプリケーション向けに最適化されています。蛍光顕微鏡検査、マイクロプレート、またはフローサイトメトリープラットフォーム用に設計されたキットについては、当社ウェブサイトのClick-iT™テクノロジー領域をご覧ください。

Click-iT™テクノロジーの詳細

注:
Click-iT™アッセイは、フィード法または注入法によってEdUを投与した後の培養細胞またはin vivo細胞に使用できます。
Click-iT™アッセイは、抗BrdU(クローンMoBu-1)抗体を使用することで、デュアルパルス実験においてBrdUと組み合わせて使用できます。抗BrdU抗体はEdUと交差反応しません。
Click-iT™テクノロジーは、固定耐性があるか、固定細胞標識用に設計された、免疫組織化学色素、免疫細胞化学色素、および蛍光色素に適合します。
研究用にのみ使用できます。診断用には使用いただけません。
仕様
検出法蛍光
染色剤タイプAlexa Fluor™ 555
フォーマット96-ウェルプレート
グリーン機能危険性が低い
数量2 x 96ウェルプレート
出荷条件室温
オレンジ
Emission可視
使用対象(アプリケーション)HCSアッセイ
使用対象 (装置)ハイコンテント装置
製品ラインAlexa Fluor, Click-iT
製品タイプHCSアッセイ
Unit SizeEach
組成および保存条件
このキットには、96ウェルプレート2枚分の材料が含まれています。2~6℃で保管し、湿気を避け、光から保護してください。

よくあるご質問(FAQ)

Click-iT® EdU kitを用いて 細胞増殖アッセイを行っています。 どのポイントで途中停止をかけられますか? あるいは、全てのステップを連続して行う必要がありますか?

EdU はDNAに化学的に取り込まれています。 そのため、サンプルを固定後、PBSを加えて4℃で一晩保存することが可能です。また、クリック反応により、Alexa Fluor® azide はEdUに共有結合で結合します。 そのため、クリック反応後も、PBS中で 4℃で一晩保存することが可能です。

Click-iT® EdU のコントロールとして、EdUを投与しなかったサンプルをAlexa Fluor 594 azide で染色した。 サンプルはマウスの心臓組織切片だが、ある特定の細胞集団で非特異的な赤色の染色が見られる。 それらはDAPIの染色と重ならない。何が起こっているか?

この問題は Alexa Fluor® 594 azide の染色ではないと考えられます。 マウス組織には内在的なアルキンはないため、Alexa Fluor® 594 azideが結合するものはありません。 また、この染色が核染色 (DAPI) とも重ならないため、これはEdUの非特異染色とも異なります。 これは、実際には赤血球が見えています。赤血球は赤い自家蛍光をもつ一方で核を有していません。 これは完全に未標識(色素も添加していない)切片でもこれらの染色が存在するかどうか確認することで検証できます。 また、高倍率の観察で赤血球の形状も見られます。

Click-iT EdU Imaging Kit で、EdUを in vivoに取り込ませる実験系できれいに染まっていた。 Click-it Plus EdU Imaging Kit に変更した途端、うまく染色されなくなった。 どうして?

Click-iT Plus EdU Imaging Kit では、他の検出系との互換性のため、反応バッファーをマイルドなものに変更しています。 弊社にてパラフィン包埋切片にて Click-iT Plus EdU Imaging Kit でも問題無く染色できることを確認してはおりますが、サンプルによってはバッファーの影響が出てしまった可能性があります。
通常のプロトコールで Copper Protectant を添加するステップを 100 mM 硫酸銅(II)水溶液に置き換えることで対応できます。 逆に染まりすぎることもありますので、その場合は、Copper Protectant と 硫酸銅水溶液を適度に混合してご使用ください。  反応バッファーはマイルドではなくなり、GFPなどは消光します。 もしGFPをご使用の場合は、anti-GFPを用いた免疫染色で検出してください。

Click-iT Plus EdU Imaging Kit は、今までの Click-iT EdU Imaging Kit と何が異なるのですか?

Click-iT EdU Imaging Kit では、反応バッファーに含まれていた銅イオンによって、GFPやR-PEが消光するなど、他の検出系との互換性の問題がありました。 Click-iT Plus EdU Imaging Kit では、銅イオンにキレート剤を付加することにより他の物質への影響を減少させました。 それに伴い、今までの Alexa Fluor azide を Alexa Fluor picolyl azide という物質に変更することで、クリック反応そのものの効率が落ちないようにしています。 Click-iT Plus EdU Flow Kit につきましても同様です。

What are the main characteristics of a Click-iT reaction?

Click reactions have several general characteristics: the reaction is efficient, no extreme temperatures or solvents are required, the reaction is complete within 30 minutes, the components of the reaction are bio-inert, and perhaps most importantly, no side reactions occur-the label and detection tags react selectively and specifically with one another. This final point is a key advantage of this powerful detection technique; it is possible to apply click chemistry-labeled molecules to complex biological samples and detect them with unprecedented sensitivity due to the extremely low background of the reaction.

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