MagniSort™ Streptavidin Positive Selection Beads

MagniSort™ストレプトアビジンポジティブセレクションビーズは、ポジティブセレクションによる磁気細胞分離用に設計されています。目的の細胞は、ビオチン化抗体と結合し、その後ストレプトアビジンでコーティングされた磁気ビーズと結合します。磁場に置くと、目的の細胞が所定の位置に保持され、デカンテーションによって不要な細胞を分離できます。目的の細胞の標識を得るために使用するビオチン化抗体のクローンと濃度、およびMagniSort™ストレプトアビジンポジティブセレクションビーズの濃度は、実験に基づいて決定する必要があります。抗体とMagniSort™ストレプトアビジンポジティブセレクションビーズの両方を最適化する方法について詳しくは、プロトコルをご覧ください。

MagniSort™ストレプトアビジンポジティブセレクションビーズを使用すると、1つの抗体を使用して不要な細胞を除去できます。複数の抗体を使用して細胞を除去するには、MagniSort™ストレプトアビジンネガティブセレクションビーズ（カタログMSNB-6002）とプロトコルをお勧めします。

報告された用途
磁気細胞分離