このMolecular Probes™のローダミン110(R110)のビスアミド誘導体は、溶液中または生細胞内のプロテアーゼをアッセイする高感度で選択的な基質です。これらの蛍光基質には、R110の各アミノ基に共有結合したアミノ酸またはペプチドが含まれています。酵素による開裂時に、非蛍光のビスアミド基質はまず蛍光モノアミドに変換された後、非常に蛍光が強いR110にさらに変換されます。この基質を使用すると、フルオロメーターまたは蛍光マイクロプレートリーダーにより、細胞抽出物や精製酵素の酵素活性を連続的に測定できます。また、フローサイトメトリーや蛍光顕微鏡による分析を用いた細胞内プロテアーゼアッセイにも使用できます。
基質の特性:• 基質名:(
p-tosyl-Gly-Pro-Arg)
2-R110
• 測定に有用:トロンビン
•R110生成物の励起/蛍光波長:(498/521 nm)
R110反応生成物の特性 R110の開裂生成物はフルオレセインと同様のスペクトル特性を持ち、標準的なフルオレセインフィルターセットに適合します。R110は吸光係数が高いため、シグナル対バックグラウンド比がきわめて良好です。また、フルオレセインとは異なり、ローダミン110反応生成物の蛍光強度はpH 3~9の範囲で一定です。アッセイ用に、
R110参照標準もご用意しています。
カスタムR110基質のご提案 望ましい基質が製品リストに見つからない場合は、お客様のご要望に合わせた
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これらの製品の詳細については、Molecular Probes™ハンドブックに掲載の
ペプチターゼとプロテアーゼの検出(英語)—セクション10.4をご覧ください。
研究用途にのみご使用ください。ヒトまたは動物の治療もしくは診断目的には使用できません。