Bolt Bis-Tris Plusゲルを使用すると、日常のタンパク質分離のニーズに最適な結果が得られます。Bolt Bis-Tris Plusゲルには、4種類のゲルタイプと複数のウェルフォーマットがあります。各ボックスには10枚のゲルが入っています。すべてのBoltゲルを使用するには、Mini Gel Tank（A25977）が必要です。

内容：
•最適化された泳動条件—定電圧を使用して約20分後にタンパク質を分離します
• 有効期間が長い—ゲルは、4–25℃で16ヵ月以上保管可能
• 優れたタンパク質の完全性—中性pHサンプル調製プロセスは、タンパク質を保持します
• ウェッジ形状のウェル—簡単なサンプルローディングと最大2倍のサンプル量を実現します

タンパク質の分離に最適なBolt Bis-Tris Plusゲルを選択します
ゲルとランニングバッファーの適切な組み合わせを選択することで、タンパク質の最適な分離を実現できます。Bolt Bis-Tris Plusゲルには、以下の4種類のポリアクリルアミド濃度があります。8%、10%、12%、および4–12%グラジエント。このゲルは、Bolt MES SDS（B000202）またはBolt MOPS SDS（B000102）泳動バッファーを使用して、異なる分離範囲を得ることができます。Bolt Bis-Tris Plusゲルは、中性pH緩衝化（pH 6.4）ポリアクリルアミドゲルで構成され、動作pHは約 7.0 です。Bolt Bis-Tris Plusゲルには、次の4種類のウェルフォーマットもあります。10、12、15、および17ウェル。

使いやすい
Bolt Bis-Tris Plusゲルは、定電圧を使用して、Bolt MESランニングバッファーで約20分後に泳動できます。Bolt Bis-Tris Plusゲルは、トリスグリシンベースのゲルより鋭利なバンド、高分解能、長い有効期限、および正確な結果を提供します。さらに、Bolt Bis-Tris Plusゲルは、革新的なウェッジ形状ウェルを備えており、他の1.0 mm厚ゲルの最大2倍のサンプルロード容量を可能にします。また、ウェッジ形状のウェルには大きな開口部があるため、サンプルのロードが容易です。Bolt Bis-Tris Plusゲルの有効期限は、4℃～25℃で16カ月以上になります。

タンパク質を膜に転写する場合、ミニブロットモジュール（B1000）を使用する従来のウェット転写には、Bolt転写バッファー（BT0006）を使用することを推奨します。また、高速セミドライ転写にはInvitrogen Power Blotter、または高速ドライ転写にはBlot 2 Gel転写装置（IB21001）を使用することも可能です。