XCell4 SureLockミディセルは、同時に1～4枚のミディゲルを、迅速かつ簡単に垂直型電気泳動できるミディゲル電気泳動システムです。ミディセルは耐久性を高めた頑丈なポリカーボネート製で、ユーザーの安全性を高めるために特別に設計されたフタを備えています。ミディセルは、Invitrogenミディゲル（8.7 cm×13.3 cm）を使用する場合、熱を効率的かつ均一に放散して、高い分離結果が得られるように作られています。

使いやすい―組み立てと操作が簡単で、究極の使いやすさを実現します。1つのSureLockアクチュエータで、力を加えずに挿入できると同時にすべてのゲルを密閉し、サンプルローディングのために位置を簡単に変えられます。
柔軟性―一度に最大4枚のミディゲルを泳動できます
効率的―ゲル1枚に必要な泳動バッファー量がCriterion Cellよりも25％少なくなります（340 mL対460 mL）

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システムの仕組み
XCell4 SureLockミディセルは、下側バッファーチャンバー、バッファーコア2個、ケーブル付きフタ、置換ダム、バッファーダムで構成されています。ミディゲル2枚、またはミディゲル1枚とバッファーダム1個でバッファーコアを構築後、XCell4 SureLock Midi-Cellでミディゲルにタンパク質電気泳動を行います。バッファーコア／ゲルアセンブリを所定の位置にしっかりと密閉し、漏れを生じることなく電気泳動できるポジティブロック機構を使用して、バッファーコア／ゲルアセンブリを下側バッファーチャンバーに挿入します。バッファーコア／ゲルアセンブリは、ゲルごとの上側バッファーチャンバーとすべてのゲルが共有する共通の下側バッファーチャンバーを分けて作られています。フタをミディセル上に取り付けます。一方向にしかはまりません。

ミニセルは、シンプルなゲルテンションウェッジでゲルをしっかりと固定します。ゲルテンションウェッジのレバーを前方へロック位置まで押すと、均一な水平方向の力が発生します。これにより、ゲル/バッファーコアアセンブリが下部バッファーチャンバーの所定の位置にしっかりと密閉されます。ゲルテンションウェッジを確実にロックすることで、不具合も液漏れもない状態でいつでもゲルを泳動できます。