BM(PEG)3 (1,11-bismaleimido-triethyleneglycol)

Thermo ScientificピースBM（PEG）3はビスマレイミド活性化PEG化合物で、タンパク質および他のチオール分子中のスルフヒドリル（—SH）基間の架橋に使用します。PEG3スペーサーのいずれかの末端にあるマレイミド基は、pH 6.5～7.5で還元されたスルフヒドリルと特異的かつ効果的に反応し、安定したチオエーテル結合を形成します。

BM（PEG）3の特長：

•反応基：マレイミド（両端）
•反応対象：スルフヒドリル基
• 長鎖でペグ化したスルフヒドリル間架橋剤で、マレイミド基と3ユニットのポリエチレングリコールスペーサーアームからなります
• PEGスペーサーは溶解性の向上、安定性の向上、凝集に対する傾向の低減、および免疫原性の低減など数々のユニークな利点を提供します
• 定義済みの構造と分子量を持つ高純度の化合物が、再現性の高いタンパク質修飾効果を保証します
• 低分子またはペプチド結合に最適

BM（PEG）nの別名：

•ビスマレイミド-dPEG
• Mal-PEG-Mal
• BM（PEO）2
• BM-PEO3

製品リファレンス：

架橋剤アプリケーションガイド -- 本製品に関する最近の参考文献を検索

関連製品
BMB（1,4-ビスマレイミドブタン）
BMH（ビスマレイミドヘキサン）
BMOE（ビスマレイミドエタン）
BM（PEG）2（1,8-ビスマレイミド-ジエチレングリコール）