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吸入系アレルギーにおけるイムノキャップ 特異的IgE抗体検査

信頼性の高い診断をサポートする検査を提供することにより、 吸入系アレルギーの診療に貢献します。

イムノキャップにご関心をお持ちの方は、製品カタログをご覧ください。

吸入系アレルギーにおいてイムノキャップ特異的IgE抗体検査が選ばれる理由は?

海外では、幅広いアレルゲンの構成に加えて、50年を超えるアレルゲン開発の経験と6,000を上回る掲載論文1の実績があります。イムノキャップは特異的IgE抗体検査のゴールドスタンダードと評価されています2

イムノキャップアレルギー検査は診療にどのように役立つのでしょうか?

多様な検査項目によって吸入系アレルギー診療をサポートします 

イムノキャップ特異的IgE抗体検査では、屋内外のアレルゲンから食品や職業性のアレルゲンに至るまで、多様な検査項目を提供しています。当社のイムノキャップアレルゲンの検査ラインナップについては、アレルゲン一覧(保険適用項目)をご確認ください。

イムノキャップは吸入系アレルギーの患者さんにとってどのように役立つのですか?

季節性アレルギー以外の診断にも役立ちます

eczema

アレルギー性鼻炎と非アレルギー性鼻炎

イムノキャップ特異的IgE抗体検査の結果によりアレルゲンへの感作の有無を知ることは、鼻炎の症状誘発の原因を知り患者管理をする上で役立ちます。 

lungs

喘息

イムノキャップ特異的IgE抗体検査は、喘息の発症・増悪・重症化の因子となっているアレルゲンを特定することで、最適な喘息管理プランを構築し、患者さんの健康と安全を維持することに役立ちます

stomach

通年性アレルギー

40%の人々は、ペットの皮屑、カビ、イエダニなど、環境中に存在するタンパク質に感作されていますイムノキャップ特異的IgE抗体検査は、アレルギー疾患の症状が、ヒョウヒダニ、室内カビ、ゴキブリなどの通年性アレルゲンによる症状誘発に起因したものか否かを判断する場合に役立ちます。また、このような誘発因子が原因となり、季節性または通年性のアレルギー症状を悪化させている可能性もあります。

イムノキャップ 特異的IgE抗体検査を行うメリットは何ですか?

当社は、アトピー鑑別試験、粗抽出アレルゲン、アレルゲンコンポーネントを含む幅広い特異的IgE抗体検査を提供しています。これらの検査を使用して、喘息を含むアレルギー性疾患を正確に診断し管理することを補助します。国内外において、幅広いアレルゲン項目のラインナップに加えて、50年を超えるアレルゲン開発の経験と6,000を上回る掲載論文1の実績があります。イムノキャップは特異的IgE抗体検査のゴールドスタンダードと評価されています2

喘息とアレルギーの関係

喘息患者さんは、ペットの皮屑やダニなどのアレルゲンに対する感受性が亢進していることがあります。

喘息患者さんはこうしたアレルギー性要因、または大気汚染のような非アレルギー性要因にさらされることによって、症状が増悪することがあります 4,5

症状は出たり治まったりする一方で、気道の炎症は慢性的であり、日常生活の中で患者さんの体調が良いときでも、気道の狭窄を伴っていることがあります。

ほとんどの喘息患者さんにおいて、炎症は感作されているアレルゲンにさらされることで悪化することから喘息とアレルギーは密接に関係していると言えます10

原因を特定する

喘息患者さんは発作を引き起こすアレルギーを持っているケースが少なくありません。

患者さんがアレルギーを起こす可能性のあるものすべてを回避することは不可能なので、原因アレルゲンを調べる必要があります。

簡便な血液検査により、プライマリーケアの現場においても、患者さんに適切な情報を提供してその原因を回避したり対処したりすることで健康を管理することができます。

 

イムノキャップ特異的 IgE血液検査は、患者さんの病歴や各種検査とともに、アトピー性喘息などのアレルギー性疾患 11 の臨床診断に役立ちます。

イムノキャップ特異的 IgE 血液検査はほとんどの主要検査機関で受けることが可能です

動画「喘息患者さんにおいて測定すべき特異的IgEの測定項目とは?」(8分)

測定すべき13の特異的IgE項目について専門医が解説しています

 

 

 


 

 

 

 

 

 

イムノキャップ検査、アレルギー、資材などに関する詳細は、下記お問い合わせページより承っております。

参考文献
  1. Data on file.Thermo Fisher Scientific.July 2017.
  2. Crameri R. The crux with a reliable in vitro and in vivo diagnosis of allergy. Allergy. 2013 Jun;68(6):693-4. doi: 10.1111/all.12177. Epub 2013 Apr 27. PMID: 23621640.
  3. Pawankar R, Holgate S, Canonica G, at el. World Allergy Organization. White Book on Allergy (WAO). 2011. http://www.worldallergy.org/UserFiles/file/WAO-White-Book-on-Allergy_web.pdf. Accessed August 2022.
  4. World Health Organization. Asthma; [cited 2023 Aug 30]. Available from: https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/asthma#.
  5. Yawn BP et al. (2018) Recommendations to Improve Asthma Outcomes: Work Group Call to Action. Sept.
  6. Fu Y, Gao Y, Wang Z et al. (2023) Global, regional, and national burden of asthma and its attributable risk factors from 1990 to 2019: a systematic analysis for the global burden of disease study 2019. Respir Res. 24(1):169.
  7. The Global Asthma Network. The global asthma report 2022; [cited 2023 December 19]. Available from: https://firsnet.org/images/publications/s1.pdf.
  8. Demoly P, Liu AH, Rodriguez Del Rio P et al. (2022) A pragmatic primary practice approach to using specific IgE in allergy testing in asthma diagnosis, management, and referral. J Asthma Allergy 15:1069–1080.
  9. Høst A, Halken S (2000) The role of allergy in childhood asthma. Allergy 2000:55:600-608
  10. Allen-Ramey F et al (2005) Sensitization to common allergens in adults with asthma. JABFP 18:5
  11. Thermo Fisher Scientific (2022) ImmunoCAP™ Specific IgE Conjugate 400 directions for use.