アレルギーメールニュース 2026 年 3 月26日号
春の花粉症シーズンに、鼻症状や眼症状に加えて、口腔内のかゆみや腫脹、咽頭違和感(イガイガ)などを訴える患者さんを経験されていませんか。 その背景には、花粉–食物アレルギー症候群(PFAS)が関与している可能性があります。
春の花粉症の主因はスギ花粉ですが、ハンノキやシラカンバが属するカバノキ科花粉への感作にも注意が必要です。
これらの花粉に感作している患者さんでは、PFASを合併することがあります1)。
PFASは、花粉症に関連して発症する食物アレルギーで、果物や野菜の摂取後に口唇・舌・咽頭のかゆみや腫脹を呈するのが特徴です。 特にシラカンバやハンノキ感作例では、リンゴ、モモ、大豆(豆乳)などの摂取により症状がみられることがあります1-3)。
「花粉症と花粉‐食物アレルギー症候群診療の最前線」
日本赤十字社福井赤十字病院 耳鼻咽喉科 代表部長 大澤 陽子 先生
花粉症患者におけるPFASの病態と疫学 ・原因花粉と関連する食物 ・診療に役立つ特異的IgE検査のポイントについて解説しています。
スギ・ヒノキに加え、ハンノキ・シラカンバなどの花粉抗原と関連食物の特異的IgEを併せて測定することで、PFASの可能性の評価や注意すべき食物に関する患者指導にお役立ていただけます。
PFASに関連する原因花粉の飛散時期と関連食物についてまとめた一覧表をご用意しております。 裏面には、アレルギー性鼻炎の主な原因花粉となる植物を写真付きでご紹介しています。
春の花粉症の原因となる花粉や関連する症状、花粉症の人にみられる「PFAS」についてご紹介しております。待合室などに掲示いただけます。
アレルギーおよび自己免疫疾患の診断を担うグローバルリーダーとして、当社は、適切な疾患診断と患者管理を支援します。
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