本ページのアレルゲンは、日本では体外診断用医薬品として承認されていないものを含みます
マウンテンジュニパーは、約60~70種の芳香性常緑樹や低木を含むビャクシン属に属し、北半球全体に広く分布しています1。「シダー」と呼ばれることが多いビャクシン属は、風に運ばれて受粉し、これにはマウンテンシダー、シダージュニパー、およびレッドベリージュニパーが含まれます2,3。研究では、マウンテンシダーには著しいアレルギー特性があり、ブタクサと同じアレルギーカテゴリーに分類されることが示されています。
北半球全体に分布しています1。
マウンテンジュニパーのアレルギーを持つ患者さんの多くは、樹木、雑草、イネ科植物の花粉などの他のアレルゲンに暴露すると症状を発症することがあり、特に花粉飛散の季節が重なる場合には、どの花粉が症状の原因となっているかを判断することが困難です。これは交差反応と呼ばれ、身体の免疫システムが、異なる物質中のタンパク質や成分を構造的に類似しているか生物学的に関連していると判断し、反応を引き起こすときに発生します。マウンテンジュニパーに関連した反応を引き起こす可能性のある他の吸入系アレルゲンには、ジュニパー、サイプレス、レッドシダー、スギ、一部のマツやその他の雑草、樹木、イネ科植物の花粉などです7,8。
※他に感作または交差反応を起こしうるアレルゲンは人により異なるため、自己判断せずに必ず医師の診断を受けることが必要です。
マウンテンジュニパーアレルギーの症状は他の多くの花粉アレルギーと類似しており、以下のものを含みます4,6。
ぜん息患者さんがマウンテンジュニパーに感作された場合、咳やゼーゼーするなどのぜん息症状が誘発されたり悪化したりすることがあります4,6。
アレルギー症状の原因を知ることは、治療や対策への第一歩です。自己判断せず、きちんと医療機関を受診して医師による適切な診断を受ける必要がありますので、医師に相談するために症状を記録しておきましょう。症状の記録とともに、皮膚プリックテストなどの検査が役立ちます。アレルギーと診断された場合は、医師の指導に従ってください。
樹木花粉は春が一般的ですが、一部のジュニパーは春に飛散し、マウンテンシダーなどのその他のジュニパーは11月から3月の間に飛散します2,4,5。